銀杏の葉が陽を受けて、さんさんと輝いていた
Qクイズ
銀杏の葉は、秋になるとなぜ赤色にならず黄色くなるのか・・・?
A こたえ
葉で作られた糖分が、幹に吸収されてしまうから黄色になる。
赤く染まる葉は、葉で作られた糖分が葉に残るため
アントシアンという色素に変化するため、赤くなる。
柿、クヌギ、ケヤキのように茶色くなるのはタンニンの働きによる。
<余談>
甘柿と渋柿のタンニン
柿には甘柿と渋柿があるけれど、これもタンニンによる。
甘柿は不溶性タンニンで、実にタンニンが含まれないので甘い。
渋柿は可溶性タンニンが、1.4%ほど含まれるので渋くなる。
渋柿が甘くなるのは、糖に変化するのではなく、不溶性化するから。