お役人が帰った後でも私はシコシコ作業をしておりました(^_^;)
ところで、その日は来る時からトラブルでしたわ。
前日から「日曜は、雨かも」と思いながらもバイクでいくなら3号機で行くと決めていた。
3号機とは、HONDAの1983年製の500cc単気筒です。当時、アメリカでダートトラックというのが流行っていて、そのレプリカですね。
ケニー・ロバーツやフレディー・スペンサーら当時のアメリカンライダーが皆、ダートトラック出身というのもあり、なんとか日本で流行らせようとしたんですね。
ところが、これが早すぎた(爆)
スピードじゃないですよ、“流行り”がですよ。
日本人は保守的で、モトクロスやダートトラックがロードレースのスライドコントロールの基本だということをなかなか認めることができずに、それぞれを別個のモノだと考えている人が多かったんですね。
もちろん、トップクラス(現役でも引退した人でも)の人はわかっていましたが、なかなか一般の人がそこまで認知するに至らなかったんですね。
この件に関しては、まだまだいろいろあるんですが、また今度(爆)
で、この単気筒。すっごく調子が良すぎて、2本あるエキパイの片方のスタッドボルトが一本落ちて、フランジがブラブラしてました(>_<)
ヤマハのSRとかだとエキパイが1本なので、大騒ぎ(マフラーが落ちちゃいますから)ですが、私は「なんかカタカタ、変な音がするな~」なんて思って、秘密の花園まで着いて、初めて気づいちゃいました。
「なんじゃこりゃ~(松○優○風? ふっる~ すみません)」ですな
スーパー職人さんに適当なボルトとナットで仮止めしてもらってその日はなんとか帰りました。
スーパー職人さん曰く「普通は、脱落ではなくて、折れますな」
全くそのとおり!あたしゃあ、運がいいね~なんて思ったのも事実(-_-)
帰って、速攻でパーツリストを見て、パーツを頼んだのは言うまでもありません(^_^;)
新しい単気筒に乗っている人はまず、こんな経験はないとは思いますが、っていうか、新しい単気筒ってなんでしょうかね?
ヤマハのSRXとか、SRの現行車とかですかね~
どちらにしても大事に乗りたいですね~
単気筒のうんちくはまた今度(^^)