トンガフンガ噴火に伴う被災について | SC南三陸のブログ

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南三陸サポーターズ倶楽部
持続可能な社会を目指す生産者と消費者のコミュニティです。

1/14以降トンガフンガ噴火に伴う被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。


東日本大震災においてトンガ王国よりご支援を頂きましたこと大変ありがたく思います。


津波や噴煙も未だ治らずまだ災害そのものの終息も見えない中での復旧作業に大変なご苦労があると考えております。遠く離れた日本から応援しております。


私ども南三陸においてもお陰様で9割の復興事業達成率ですが、11年目を目前にしております。復興は長い道のりですが、希望を失わずにコロナ禍の困難において協力出来る事があれば発信可能な際にお伝え頂ければ幸いです。


被災が酷いほど発信が滞る事を体験しております。被災が深刻であればあるほど受援力自体が低下します。支援者は軽挙妄動を控えて、無茶な物資の送付など控えて適切な支援を出来ればと思います。



さて、南三陸町志津川湾においても、今回の噴火に伴う衝撃波と推定される潮位の上昇と速い潮の動きがあり、漁具の被害が出ています。アンカーで固定した船は、船首を風上に向けるのですが、リアス式海岸の入江で速い潮の流れが生まれて船首があちこちを向いています。


沖の養殖施設は弓形に土嚢ごと動かされて、数台の養殖水産物のロープ切れや落下が発生しております。SC南三陸サポーターの皆様への出荷への影響は無い程度ですが、沿岸部の各地で様々な被害が発生しています。


海は繋がっている事、地球は動いている事をあらためて強く意識致しました。

この度の潮位変化による被害を受けた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。