皆さん、こんにちは!


レッスン担当の松尾です。



先日コースレッスンに行った時の事です。

会員様4名と私が帯同してラウンドしていました。

私たちの後ろは県内の某中学校のゴルフ部の生徒3名組。

どうも近々同コースで試合があるらしく練習ラウンドに来ていたようです。

 

昼食を終えて10番ホールで“それ”は起きました。

S川さんの2打目地点でグリーンが空くのを待っていると、

斜め後ろで“ドンッ”と音がした。

振り替えると私達の5mくらい後ろにボールがある。

「えっ、打ち込まれた!!」

 

S川さんのティーショットは250~260ヤード飛んでいたと思う。

きっと届かないと思って打ったのだろう。

振り返ってティーグランドを見ると女子中学生がペコリと頭を下げていた。

 

赤ティーから打ったとはいえ、ここまで飛ばしたのか!?

200ヤード以上はあるだろう!?

恐るべし女子中学生!!

そういう事ではなく、

打ち込みは危険であり、重大なマナー違反である!!

 

前の組に届かない(当たらない)距離であっても

「ドンッ」と音がすればプレーの邪魔になります。

勿論、人に当たれば大怪我では済まされない場合もあります。

 

S川さんと私は「最近の学生は~、指導者が~」などとブツブツ言いながらも

プレーを続行。

 

その10番グリーンでパッティングをしていると

その女子中学生が走り寄って来て

「ボールを打ち込んですみませんでした!」と

バイザーを取って、一礼した。

 

『マナー』違犯(この場合はジャッジミス?)は良くないことですが、

問題はその後どう対処するかです。

 

この中学生は誠意を見せて謝罪してくれました。

許される訳ではないですが、

誠意を持って謝ってくれればこちらも悪い気はしません。

その後のプレーも気持ち良くできます。

 

でもこれがなかなか出来ないですよね。

私の長いゴルフ人生で、後ろから打ち込まれて

打ち込んだ人が走り寄って来て謝ってくれたのは

今回が初めてです。

 

何で中学生に出来て、大人に出来ないのでしょう...?

 

私もこの中学生を見習いたいと思いました。

 

皆さんも自分の『マナー』を見直してみましょう。



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