先日、観劇してまいりました~!
母やお友達から評判を聞いておりましたが、
とっっても素晴らしくて。
観劇できて良かったです・・・ッ!
では、さっそく感想を書いてまいりますッ!
※以下、ネタバレを含みますので閲覧にはご注意くださいませ・・・!
宝塚歌劇団星組
東京宝塚劇場公演
『阿修羅城の瞳』
感想。
◆あらすじ
物語の舞台は、文化・文政期の江戸。
鬼を祓う組織“鬼御門”の病葉出門(わくらばいずも)は、調伏の際に1人の少女の鬼と出会う。
その少女を斬ったことで鬼御門を辞めた出門だったが、ある日謎の女・つばきと出会い惹かれていくーーー。
という感じ(いつもながら超ざっくりw)です。
劇団☆新感線さまの代表作の一つということで、恋愛モノだけどそれだけじゃない。
カッコイイんだけど、宝塚のソレとは少し違う質感の作品でした。
では、ここから先は
キャストの皆さまごとの感想を。
◆病葉出門(わくらばいずも):礼真琴さん
安倍晴明の一番弟子。
かつては鬼御門イチの腕利きの鬼切りであった。
男役・礼真琴さまの集大成。
素晴らし過ぎて、
天晴れでございました(合掌。
謎の女・つばきと出会ってからの出門は、デレデレしたりするわけですよ。
やり過ぎると下品になりそうなのに、ならない。
ちゃんと宝塚の男役として格好良い。
着流し、顔にかかる髪、
立ち回り、歌、
その全てが格好良い。
琴さんについての感想を書くと、
いつも語彙力が無くなるんですけど。
もう本当に凄い格好良いとしか言えないです。
「首が飛んでも動いてみせる」
からの拍子木に合わせての退場。
今、思い出しただけでも痺れます・・・
◆闇のつばき:暁千星さん
江戸の女泥棒。
過去5年より前の記憶がない。
ポスター画像出た時の衝撃よ。
アリちゃんって年々カッコ良さが増してるじゃないですか。
そんな中で女役・・・?と思っていたら!
まぁなんと!
美しい!!!
舞台で見たら、
めっちゃ可愛いくもあるんですよね。
出門さんも目元のラメがめちゃくちゃ素敵だったけど、つばき姐さんの目元のメイク可愛いすぎて!
マネしたい・・・!と思いながら、オペラでガン見してました←
そしてお芝居!
可愛くもあり、色気もあり、え、なんかもうアリガトウゴザイマス・・・の連続でして。
個人的に大好きなのが、
出門を看病する場面。
傷口が開いた出門さまを心配して、
せっせとつばきちゃんが消毒するんですけど。
可愛いすぎん!?
消毒て!
SHO-DOKUて!
ッスーーーーーーーーー
※息を吸う音
出門じゃなくても惚れちまうってモンでさぁ!?
※思い出し興奮により変なテンションでお送りしております(すいませんアリちゃんファンなもので・・・)
クライマックスの出門との戦いも良かった・・・
桜の木の下の見返り美人つばきちゃんも好き。
◆安倍邪空(あべのじゃくう):極美慎さん
鬼御門の副隊長。
闇のつばきを追っている。
いや~極美くん、
かっこよ!!!
※毎回言ってるw
スーパーサイヤ人何体ぶんですか!?っていうボリューミーな髪型。
あれカッコイイのがちょっと意味分からない。
そして♪俺を見ろ♪な!
初見ビックリしましたよね!?
このひと出門への想い、重すぎない!!!???
先日のZORROといい、クソデカ感情ゆえに拗らせるの流行ってるんですか←
※まだもえこちゃんラモン引きずってる人w
終盤、鬼になってからの
出門との戦いも凄かった・・・
極美くん、花組でのご活躍も楽しみにしておりますぞ・・・ッ!
◆安倍晴明:ひろ香祐さん
◆桜姫:詩ちづるさん
この父娘、
大好き過ぎるwww
安倍晴明先生、強すぎるし。
あと例の鏡の音www
ピヨピヨピヨピヨみたいな(伝われ。
大好きですwww
そして、うたちな!!!
様子のオカシイ美女が大好物なんで、
様子のオカシイうたちなんて大好きに決まっとるやろうぉぉぉおおお
あの歌サイコーですよね!
鞄からマイク出して歌うやつwww
賀茂兄弟(朝水りょうさん・蒼舞咲歩さん)も面白いし。
あの人たち、
まるごと可愛い。
◆安倍毘沙門:天飛華音さん
◆安倍大黒:稀惺かずとさん
可愛いと言ったら、
コチラの2人!!!
すぐ斬られて鬼になっちゃいますけど・・・
何が良いって、
邪空♪俺を見ろ♪の場面。
2人のダンスが大っ好き。
つんつんの邪空とのシンクロダンスがたまらないです。
極美くん邪空の深みが増すというか。
切なくなるんですよね・・・
アッ邪空は出門に自分を見て欲しいだけなのかって。
よく考えると、邪空の一方的な拗らせ感情なんですけど←
鬼御門三界衆も可愛いくて大好きです!
闇椿組のメンバーとの掛け合いも良いですよね~
◆美惨(びざん):小桜ほのかさん
◆笑死(えみし):瑠璃花夏さん
◆少女:茉莉那ふみさん
そして、
鬼たち・・・!
美惨は鬼を率いている恐ろしい妖かしなのですが、小桜ほのかちゃんが演じることで魅力的に見えるというか。
※小桜ほのかと書いて、包容力と読む。
(BIG FISH大好き芸人)
怖いんだけど、それだけじゃない何かを感じるんですよ・・・
阿修羅さまに名前を呼ばれて止まる場面、好きでした。
邪空が「一人で死ぬのは寂しい」と言っていたので、あの場面は良かったねとも思ってしまいました。
笑死ちなちゃんは、
もう!
佇まいが、
最っっっ高に好きです。
子供に見えるけど、
独特な不気味さを持っている笑死。
個人的に好きなのが、
阿餓羅と吽餓羅が歌う場面。
笑死が毬持ってフレームインしてくるとこ。
あれ、良きですよね・・・!
(伝わる人いますか・・・)
少女おふみちゃんは、
本当に凄い!
※BIG FISH、にぎたつ~と、
おふみちゃん凄いしか言ってない気がする
出門が鬼御門を抜けるきっかけであり。
つばきに惹かれるキッカケになるお役。
少女でありながら、
何とも言えない美しさと恐さ。
歌声も好きすぎる。
いやもう、天晴れです。
また、鬼メンバーがダンサー揃いで見ごたえありましたね・・・ッ!
個人的に好きなジェンヌさんも多くて、
ついつい見とれてしまいました。
鬼の中でも個性があって(阿修羅さまに対するお辞儀とか)、凄いなと思いました。
凄いと言えば、
鶴屋南北一座の面々も・・・ッ!
イケメン沢山いるわ面白い人いるわ、
面白い人も美女でイケメンだわ。
実際にあんな一座あったら、通うんだが。
ふう。
長くなりましたので、
お芝居の感想はこのあたりで(汗。
とにかく!
礼真琴さんを中心に、
パワーがすさまじい作品でした。
そして、そのパワーはショーでも感じました。
ので!
ショーの感想も書く予定です。
お付き合いいただける方は、
お付き合いいただけますと幸いです。