たまねぎ

 

主人公 綾
友達  友梨
教師  優子


綾は学校に行った。
教室に入った。

綾 「おはよう、友梨ちゃん。」

友梨「おはよう、綾ちゃん。」

綾の友達の友梨ちゃんである。

綾 「友梨ちゃん、宿題やった?」

友梨「やってない。」

2人「キャハハハハハ!」

教室の扉が開く。
そこに担任の優子先生が入ってくる。

優子「みなさん、おはようございます。」

生徒「おはようございます。」

優子「それでは宿題を提出してもらいます。」

綾と友梨は「ガーン!」と慌てる。

優子「今日の給食はカレーですが、
   宿題を忘れた人は、給食は玉葱1個です。」

アヤとユリは「ガーン!」絶望にくれる。

優子「玉葱にはビタミンが多く、
   血液をサラサラにする栄養があります。
   玉葱1個を食べ終わるまで、
   お家には返しませんよ!」

アヤとユリは「ガーン!」泣きじゃくる。

アヤ「玉葱きらい!」

ユリ「宿題なんてできない!」

他の生徒のヒソヒソ声が聞えてくる。

生徒「玉葱が嫌いなんですって。」
生徒「宿題してこないのが悪いのよ。」
生徒「相手しちゃダメよ。」

二人には教師も生徒も悪魔に見える。

ユリ「アヤちゃん、助けて~!」

アヤ「ユリちゃん、私もダメ!」

アヤは気絶する。


世界が変わる。
舞台は学校。
あやは巨大化している。
大きな校舎よりも大きくなっている。
大きな玉葱がユリちゃんの周りで

「玉葱!玉葱!玉葱!」

と、しゃがみこんで頭を抱えているユリちゃんの周りを回っている。

アヤ「ユリちゃんを助けなきゃ・・・
   でも玉葱こわい・・・。」

その時、どこからか神の声が聞える。

神「アヤ、アヤ。」

綾「神様!?」

神「綾、友達が困っているんですよ。
  助けないのですか?」

綾「友梨ちゃんを助けたいけど・・・
  玉葱きらいなんだもん!」

神「あなたが玉葱を食べないと
  友達を助けることができないんですよ。」

綾「友梨ちゃん・・・
  私、がんばる!」

現実に戻る。
綾は立ち上がる。
かばんからお気に入りの
くまさんエプロンをとりだし見に着ける。
そして友梨ちゃんの手をとり玉葱を持ち
引っ張って教室から出て行く。

綾「行くよ!友梨ちゃん!」

友梨「あわわわわ!」

綾は給食室に辿り着く。
置いてある包丁を使い玉葱をみじん切りにする。
ひき肉と混ぜてフライパンで焼く。
おいしいハンバーグができました。

綾「ジャンジャカジャ~ン!」

友梨「おいしそう~!」

綾「友梨ちゃん、食べよう!」

友梨「わ~い!」

二人「いただきます!」

二人はおいしそうにハンバーグを食べた。
二人は笑顔で職員室の先生に挨拶に行く。

二人「玉葱を食べ終わったので帰ります。」

優子「・・・。」

二人「先生さようなら。」

綾は今日も進んでいく。


おしまい。