少し展示会が連続してあり、本当は告知をしたかったのですが、新作のことを考えるのにかなり集中してまして簡単なツイッターやフェイスブックにひといき中にダダッと書き込んでました。

まず一昨日10日間あった「幻獣神話展Ⅸ」が終了しました。

これは年に一度お盆に開催されていてもう9回目の参加です。

例年ですと今はかなりぼんやりとなってしまう時期なのですが久々に想定仕上がりの90%ぐらいは描き込むことが出来、なおかつ水彩アクリルの手触りも蘇ってきたのでこのままスイッチを切らずにやっていこうと思ってます。

PCを導入して30年近くなるので手描きの方にもその感覚を導入して行きたいし、仕事の場合多くが時間との勝負(締め切りが早い)なので、どうしても描き直しの時間的ロスを恐れ一発勝負的になるのを無くしたいと思ってます。

この特に大事な2点の仕事上の習性を克服できる兆しも見えてきたなと思ってます。

あとは画材をケチるなということも大きなポイントです。

在庫のことを気にして縮こまった絵になることも多いのです。

まずは突っ走れるだけの弾薬を持てということです。

いや既に十分揃えているのですが、これは強迫観念みたいなものでしょうかね?

もし無くなれば、描けるものに描くという行為も新たなスタイルになると思いAmazonとかの段ボールなども捨てるの惜しくてとって置いて毎日見てます。全てが画材か資料に見えるのも職業病です。なので部屋は散らかった倉庫のようです。

人が目を背けるような場所でも自分にとっては全てが視界にあるコックピットなのです。

そんなこんなで今回A2「メルヘンの丘」とB3「全力ドロシー」の本作品2点と物販にA 4ドローイング22点ハガキサイズドローイング8点、宇宙人キャップ7点、メルヘンマスクカバー6点、絵葉書46点。を用意しました。

 

『お買い上げくださった皆様深く感謝いたします。

共に展示参加した志を同じくする、いつも助けていただく50数名の皆様、主催の開田先生、あや様、スパンアートギャラリー種村様、幸子さま、そしてスタッフの皆様に感謝です。

新作発表展示会でもありますこのイベントは自分にとって更なる活力につながる場でもあり開発の場でもあります。

そして

ご覧くださる皆様の表情全てをモデルとさせていただいております。

これからも雑多な新作展示会のお誘いをお待ちしております。

 

ありがとうございました。

とても楽しかったです。』