割と昔から近所の雑草や花壇の佇まいが好きでよく資料写真を撮ってきた。

特別なものじゃなくただ普通の感じが欲しいのだ。

小学校に入る前は陽だまりの草地でブツブツ設定を口に出しながら世界を作っていた。

小さいスコップで土を掘り起こし、時々水を入れ物語を楽しんでいた。

そういうミクロキッズ的遊びは誰でもやるもんだと思う。

当時でさえ「この感じ忘れたく無いなあ」と思ったぐらい子ども独特の感性なんだろだと感じてもいた。

時は過ぎ去りあんなに高かった塀も低くなり

夢の入り口の穴も滅多に見なくなった。

まあだけど脳裏にこびりついた感触は残ってるので、今日も変哲も無い光景をメモしてる。