六本木での夜の自由研究 13,808 回視聴
『緊急避妊薬』が、医師の処方なしで買えるようになりそうです。
緊急避妊薬を薬局販売へ、処方箋なしで試験運用 厚労省
2023年6月26日 20:55 日経新聞
厚生労働省は26日、性交直後の服用で望まない妊娠を防ぐ「緊急避妊薬(アフターピル)」について、一定の要件を満たす薬局に限定し、夏ごろから調査研究として試験的に販売の運用を開始することを決めた。対象の薬局ではこれまで必要だった医師の処方箋なしに買える。試験運用は来年3月までで、地域の偏りがないように全都道府県で選定する。
同日の検討会議で「課題に対応した上で早期の(正式な)市販化が望まれる」との意見もまとまった。
試験運用する薬局の要件は原則、研修を受けた薬剤師が販売する、夜間や土日祝日の対応が可能、近くの産婦人科などと連携できる、個室があるなどプライバシーが確保できる、の四つ。
緊急避妊薬の成分はレボノルゲストレル。性交後72時間以内に飲んで妊娠を高確率で回避する。国内外の臨床試験では約80%が避妊できた。
ただ服用で必ず妊娠を阻止できるわけではないほか、インターネットなどで安易に販売される恐れや、悪用や乱用等の懸念が有識者から指摘され、2017年の検討会議では市販化が見送られた。
その後、処方箋なしで利用可能とする方針を盛り込んだ「男女共同参画基本計画」が20年末に閣議決定され、議論が再開。19年からは一定の条件の下、初診からのオンライン診療による処方も認められている。
昨年12月末から今年1月まで厚労省が実施した意見公募では異例の4万6312件もの意見が集まった。そのほとんどは賛成意見だった。〔共同〕
厚生労働省といえば、非常に頭がかたく、融通の利かない役所として有名な
ようですが、今回、はじめて、国民からの要望をとりいれて、国民に
ニーズのある薬を医師の処方箋なしで、薬局で買えるようにと動き
はじめたようです。まだ、検討実験段階ですが、おそらく、役所自らの
意志で動いていることから、認可は早いと思われます。
購入できる薬局は過去から『緊急避妊薬』の取り扱い実績がある薬局か
国の研修を修了した薬剤師がいる薬局となります。
女性には、朗報かねしれませんね。。。