一年中毎日このような陽気なら幸せ小雨の散歩ヒマラヤスギメタセコイアアオモミジアオモミジはあの人だと決めている。アオモミジの近くに沼があり、水際まで枝をしな垂れさせている。小さな手のひらのような葉がクルクルと沼に散り私はその濁った沼に落ちたモミジの葉を追いかけて沼に吸い込まれて行った。私は沼に住む鯉になった。ずっと一緒に居られる。