自転車のカゴに、水色の一升瓶を二、三本積んで
お酒屋さんに酒を買いに行く。
その一升瓶と同じ銘柄の酒を買いたいらしい。
酒屋は、府中辺りの多摩川の、是政橋のような橋をを渡っていかねばならず
土手から下に降りなきゃいけないようだが坂が急で、芝生の坂は自転車では降りられなそう。
降りたり登ったりする人は見えたがしんどそうだった。
晴れていて、土手で遊ぶ人や、芝生に座り寛ぐ人が見える。
もう少し行けば自転車でも降りられる道があるかもしれないと思いしばらく土手をいってみると
そこは廃墟のユリストアだった。
ガソリンスタンドの廃墟と、昔は栄えただろう飲み屋の看板やらが白黒の世界にあり、綺麗な廃墟だと感じ私はスマホで写真を撮っていた。
昔あった、上からガソリンのホースがきているような小さなスタンドだ。
次郎おじちゃんが居た、次郎おじちゃんは、私の写真に収まるようにこちらを向いてポーズをして笑っている、外人が三、四人同じようにガソリンスタンドのところに居て、写真を撮りたいのに邪魔だなと思った。
もうすぐ着く、個人店の小さな酒屋なのだがそこを目指していて、
後少し行けば着くようだ。
目が覚めたら不思議な感覚だった、私が子供の頃、毎日自転車で牛乳を配達していた人がいたのを思い出した。