久しぶりの投稿です。
ご存じの方も多いと思いますが、お題は、愛し野内科クリニックの岡本卓博士が書いた本です。岡本先生は、東大医卒でハーバード大、そして循環器では、世界でも有数とされるクリーブ
ランドクリニックのラーナー研究所で若くして準教授をされていた俊才でありますが、遺伝子スパイ事件の当事者となり、FBIより追われる身となり、日本に帰国、米国政府より身柄を引き渡
すように要請されましたが、日本の裁判所がこれを拒否したために、米国に引き渡されることがなかったという強運の持ち主です。従って、三浦和義氏のように米国あるいは米国と犯人引
き渡し条約を結んでいる国に不用意に渡航すれば、お縄頂戴ということになるはずです。
前置きが長くなりましたが、この東大鉄門出身の俊英がついに、糖質制限食にたいして本を書
きましたので紹介します。おびに書いてあることを下記に示します。
糖尿病治療の権威が警告!!
「糖質制限はやめなさい!」
その危険性をわかりやすく解説
それでもあなたは実行しますか?
国内の研究、海外の論文がその危険性を続々と報告!
糖質制限で、頭痛や末梢神経障害になる
糖質制限で、心臓病、脳卒中になる
糖質制限で、骨粗鬆症になる
糖質制限で、死亡率が上昇
糖質制限で、認知症になる
糖質制限で、うつ病になる
糖質制限で、がんになる
というふうに、京都の先生とは真逆のことをおっしゃっておられるようです。是非とも京都の先生のこの本に対する感想も聞きたいものです。
私も糖質制限教の熱烈な信者ではありましたが、スーパー糖質制限食で酷い目にあったので
真逆の説は非常に魅力的であり、さすがに鉄門の俊才の本だけあって大変に説得力のあるものでした。皆様もご一読されることをおすすめします。
祥伝社新書 岡本卓著 本当は怖い「糖質制限食」