「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」2005年(東洋経済新報社)
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」2008年(東洋経済新報社)
「我ら糖尿人、元気なのには理由がある。」2009年(東洋経済新報社)
「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」2010年(ナツメ社)
「主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!」2011年(ダイヤモンド社)
これらの本は、現在、日本でもっとも読まれている糖質制限食を薦める本と言っていいでしょう。京都にある病院の医師が書いたものです。
私も2005年および2008年刊の本を買い求め、スーパー糖質制限食をかなりストリクトに行った結果、機能性低血糖症(血糖調節異常)を発症し、回復してきたとはいうものの、自律神経失調に今でも悩まされています。詳しくは、最初の頃の当ブログを参照して下さい。
自律神経失調症の原因が糖質制限にあると気が付いて以来、いろいろと調査してみると、糖質制限食の本家・元祖である米国のアトキンスダイエットは、かなり、危険なダイエット法ということで米国の主だった学会、医療機関および大学医学部などが、警告を発しています。
”悪夢のダイエット”という言葉がぴったりです。私にとっても悪夢でした。
このアトキンスダイエット法の提唱者アトキンス医師が書いた本が2000万部弱も売れるほど流行しました。しかしながら、上述のような警告も影響したのか現在ではかなり下火になり、アトキンスさんの立ち上げた制限食補助食品の会社も倒産したらしいです。
糖質制限食を始めようとしているあなた、もう始めてしまったあなた、もう一度よく考えてみましょう。