私のことはこちらをご覧下さい
私がなぜ日本所作協会に入ったか ⑨
Facebookをみていて、ふと
大人になってから、
次々と引きこもる子供。
笑
私が苦しい以上に
子供達が苦しんでいることは確かで、
どうしてあげたら
良いのだろうと言う気持ち。
また、自分ができるだけのことを
やってきたのに
なぜ私の気持ちが
伝わらないのだろうと言う気持ち。
自分が積み重ねてきたものが
ガタガタと崩れ落ちて
子供たちへの罪悪感と
自分への失望
全く色のない
モノクロの日々を過ごす中
着付けから離れていた10年の間に
個人で着付け教室をなさる方が増えていて
多くの方が、Facebookで
ご活躍なさる様子を眺めていた私に
お友達申請が届きました。
当時、しぐさ美人で講師を
なさっていた宇井信子先生からでした。
先生の素敵な着物姿に
私も着物を着続けていたら
こんな風になれたのかな
なんて思いながら、
憧れを持ち半年くらいかな…
投稿を追い続けていました。
そして、先生から私のお誕生日に
届いたメッセージが
私の人生に色をつけてくれることに
なりました。
メッセージには、
「お誕生日おめでとうございます。」
的なことだけだったのだけれど、
気が付けば、お返事していました。
しぐさ美人に興味がありますと。
そして、体験レッスンに
奈良まで向かいます。
着物学院で講師をしていた頃は、
生徒さんの自宅を
車でブイブイ走っていた私🚙
久しぶりに着物を着て
車で走る時の気持ち。
ワクワク、力が漲ってくる。
そして、憧れだった先生に
会えるドキドキ。
レッスンは緊張はしたものの、
楽しく時間が過ぎました。
今見ると、肋骨がへっこんでいいないのだけれど、
頭を後ろ軸にと言うことを意識しての体験レッスンでした。
で、帰る時にはすでに
しぐさ美人に入会することを
決めていました。
レッスンは毎回楽しくて
笑いの連続
母親としての自分ではない世界に
集中することができる様になって、
少しずつ私は苦しさから
解放されてきました。
そして、私が子供の方を向く時間が
減ったことで、
子供達の心も少しずつ
解放され、
徐々に外へ出ていく様になり、
自分のしたいことをやりながら、
仕事につくこともでき、
社会との接点を持つことで、
心も落ち着いてきた様に思います。
