あと20年しか生きられない
あと20年しか生きられない
③ 三つのライフワーク
来年還暦を迎えることを
意識し始めて
心の充実感を求める
様になりました。
《銀行の新店開設披露パーティー》
銀行員として、やりがいを
持って働いていた時期から
出産のため退職
一転しての専業主婦
毎日家を一歩もでない
自粛生活より引きこもった
生活になった私。
朝顔を洗うことも
したのかしてないのか
記憶にないほど、
毎日、着の身着のままで
子供の顔しか
見ていなかった生活。
だらしないと言うより
自分の身なりを
かまえなかった私でした。
子供をどうやって育てるのか
毎日真面目に育児書を読み、
ブツブツができたら病院へ
うんちが出ないと言っては
薬局へ走り回った日々でした。
子供が幼稚園へ行って
家を出るようになるまで、
自分のことはずっと
置き去りでした。
そんな中、自宅を出なくても
家で着付けが教えてもらえると、
営業レディがやってきました。
それなら義母に言いやすい。
私にはその時の営業レディが、
救いの神のように見えました。
着付けを学ぶことは
義母の反対には合わず、
講師としてのレッスンも受毛ました。
、
下の子供が幼稚園に
預けられる年齢にもなり、
着付けの講師として
外へ出る窓も開かれました。
「講師として初めて参加する認定式》
私の着物生活は
そこからスタートし、
そこから、約20年。
義母にもきちんと
やりたいことを伝えられる
ようになりました。
（かなり遅いです）
失敗したと思っていた
子育ても、子供たちに
笑顔も見えるようになり、
本当に大切なことは
笑顔で暮らすことだと
心から思えるように
なりました。
次は私の番。
私が笑顔で生きるために
やりたいことを
させていただきます。
「しぐさ美人メソッド」の講師と
「所作協会」の講師と
これから自分で立ち上げる
「着付け教室 大阪紬」
この三つを
これからの20年の
私のライフワークにして、
自分の満足感と
受講生の満足感が
同じになるような教室を
目指します。
見ていて下さいね。
最後までご覧いただき
ありがとうございます
しぐさ美人 大阪紬
稲田康子