お昼からやってゆーてたやん😢
あ、それは大阪か
ま、今日は綿の浴衣だし、
濡れてもいいや。
絹の帯だけは守ろうと、
バス停で手拭いを帯にかけて
歩き出す。
おっ、雨はパラパラになってきたね。
よし！
T子様宅までたどり着く頃には
雨は止んでいた。
やりぃ
《本日のお生徒様 T子さんと》
今日のしぐさ美人メソッドのレッスンは、
脚を痛めたT子様のために、
私が先日学んできた舌の運動と、
笑顔の作り方をお話して、
ポージング、椅子の座りかたの復習という
メニューを計画しておりました。
しぐさ美人メソッドの中には、
舌の運動や笑顔の作り方はありません。
私の知識としてお伝えしています。
いくらしぐさが美しくなっても、
笑顔もなく、
話し方もはっきりしなくては、
良い印象を与えられないと思うので
別に学んでいるのです。
「しぐさ美人メソッド」の
12回のコースレッスンの、
一応お伝えすべき基本は全てお伝えし、
残り４回目となった今、
どこを強化してお伝えしていくべきかを
知るため改めてT子さんに
「しぐさ美人メソッド」を
学ぼうと思った理由を確認しました。
すると
『写真に映った自分がとっても
嫌だったので。
でも、やはり写真は苦手です。』
ということでした。
実は先日私が話し方講座を学んだ時、
先生から示された文を
朗読するよう言われ、
「根っからの大阪弁なので、
標準語のイントネーションで
読むのはこっぱずかしい」
と言った時、先生から言われた
言葉をお伝えしました。
実は私も、
「しぐさ美人メソッド」でポージング
とか言われるとこっぱずかしいんですよ。
え？そうなのですか？
はいもちろんです。
でも、そうすると綺麗に見えるので、
こっぱずかしさを押し殺して、
やってみるんです。
話し方を直したいと思って
学んでくださるのだから、
稲田さんもその
こっぱずかしい気持ちを消してくださいね。
と、言われました。
そりゃそうだ。
せっかく自分を変えたいと思って
学ぶのに、
恥ずかしいからとやらなければ
変わる事はあり得ないよなぁと、
思い至った私。
それをT子さんにもお伝えします。
私を先生に選んでくださったのは、
少なくとも何か私のいいところを
見つけてくださって、
それを学びたいと思って
くださったからですよね。
お写真に映るご自分を
変えたいと思うなら、
苦手だって思わず、
色んなポーズで撮られて下さい。
その中に一枚は
なりたい自分がいます。
そしたらそのポーズを
自分のものにしたらいいし、
ここが変だなと思ったら、
そこを直していけばいいんですよ。
笑顔も同じです。
毎日鏡を見て
自分が気に入る笑顔を作る練習を
すればいいんです。
そしたら、写真に撮られるとき、
その笑顔が出ます。
なりたい自分になるためには、やはり
何度もやる→失敗する→直す→
成功する→自分のものになる
それが大切なんです。
なりたい自分は、
日常の中で作られるんです。
あと3回のレッスンで、
T子さんがどれだけ変わられるか
楽しみです。
うーん、いい笑顔😍
まず、一歩歩みだす。
そして、やってみる。
失敗する
またやってみる。
これが、なりたい自分になる方法です。
しぐさ美人メソッド 公認講師
大阪紬 稲田 康子
