春の嵐―。
関東地方は、大荒れの天気でした。
そんな中、街で見かけるフレッシャーズは、
雨風を凌ぎながらも初々しいオーラを放っています。
バブル期の再来。
超売り手市場の新卒組。
破格の好条件なども飛び交う中、
転職を考える中堅社員の声なども。
「色々と行き詰った部分があって、環境を変えてみたいんです。」
表向きは、そんな理由で、「転職をしたい」という話を打ち明けられることが多々ある。
クライアント様の従業員の方々からも諸々の相談を受けるため、
「上司には内緒ですが…」といった条件付で、耳にすることも。
もちろん、やむにやまれずということもあろう。
そうすることがベターなケースもあろう。
しかしながら、本音は、「あの人物とそりが合わない」ということから
職場を去りたい…ということが圧倒的。
つまり、原因は、“人間関係”とのこと。
細かいことに、あれこれうるさい先輩。
こちらからの指示・依頼を受け流す後輩。
自分に合わない人々があふれている。
自分に合わない組織だった。
あんなこともこんなことも…
そんな声を発して、転職していった人々の以後の声を追いかけてみると…
「 また嫌なヤツが居るんですよ。 」
よって、ここも転職。。。
次なる転職先は、なんとか探して、出会った大手一流企業。
「 よお!大手はどうだい!? 」
「 いやぁ~ 大手は大手で、また嫌なヤツが居るんですよ。 」
本当に職場環境に問題があるのか?
何度も何度も転職して、毎度の如く現れる、
自分にとって嫌な登場人物とは?
姿も名前も違うのに必ず現れる嫌なヤツとは?
誰もその人の後を追いかけたりはしていない。
誰もその人のまわりをプログラムしてはいない。
すべては、自身の性質によって、
映し出されている環境であり、登場人物。
環境は変えられない。
登場人物も変えられない。
しかし変えることができるものがたったひとつだけある。
それは……“自分”。
その環境や登場人物との関係を改善できる自分に変わること。
それ以外に効果的な方法は、無い。