年末に従業員の事故が多発したクライアント様。
その対策として、「事故防止勉強会」の開催を提案。
そこで講師を自動車保険の契約先に依頼。
すると、損保ジャパンの本社より専門コンサルタントの
方が無料で派遣される。
つかみも上手、受講者を引き込むコーチングも
なかなかのもの。流石です。
どれも理論的で興味深い話ばかり。
例えば、このクライアント様の管内で、
なぜか事故の発生がある時期に
集中する傾向がある。
ここ数年のデータで言うと、、、
月単位で…12月に集中
曜日単位で…水曜日に集中
実は、全国的な平均もこのあたりに集中しているのだそうだ。
業界では、魔の水曜日などとも言われているとか。
さらには、ヒヤリハットの説明から統計による分析へ…
そこで紹介されたのは、ハインリッヒの法則。
ひとつの大きな事故は、29のかすり傷から生まれ、
29のかすり傷は、300のヒヤリハット から生まれる。
1:29:300
つまり、ひとつの大きな事故を防ぐには、29と300に対して、
どう取り組むか?なのである。
また、この理論は、マーケティング等にも応用ができる。
29の苦情があつまると1件の重大なトラブルが…
その29の苦情も300の不満から起きている。
そこで、
29の苦情をどう扱うか?
300の不満をどう解消すべきか?
やはり、どんな小さなことでも
危険なニオイが感じられるモノについは、
見過ごさないこと、見て見ぬフリをしなこと…
が大切である。
経営者一人でそんなに細やかな気遣いを行うことは、難しい…。
となれば、複数の目で徹底させなければ。。。。
完璧さを目指すならば、一人で進めるのではなく、
多くの人の目を入れて、チェック機能を働かせる必要がある。

