シンロジカル・ボディ・メソッドに出会って、マイナスのエネルギーの影響で心身に不調がおこることを知りました。
このエネルギーの処理に、どうも肝臓と腎臓の機能がかかわっているようです。
体の変調と肝機能、マイナスエネルギーの関係を、日曜日に施術を受けられた60台の男性Aさんの事例を通してみていきましょう。
今回は、左側の股関節前面、そけい部付近の痛みを訴えていました。
施術を進めていくと、膝に負担がかかっていて、重心をかけつづけることで、骨格で支えきれなくなり、股関節に負担がきていたのです。
オイルを塗って緊張を取り除き、股関節の動きを取り戻すと、そけい部の痛みが無くなりました。
その後、腹部の違和感を感じましたので、お腹を触診すると、右側の肋骨の際、ちょうど肝臓の辺りに圧迫とマイナスエネルギーを感じました。
『エネルギーに対する体の浄化力が落ちているようですが、何かありましたか?』
という質問に
Aさん
『実は、お酒は毎日飲んでいるのと、オイルによる体のメンテナンスをしていなかったね!
施術を受けて体が楽に動かせるようになると、マイナスのエネルギーへの日々の対応が必要だと改めてわかったよ!』
私
『ストレスがかかるとつらくなりますが、慢性化すると、体は麻痺してくるんですよ。
特に精神的なストレスは、マイナスのエネルギーとして体に蓄積しますから、オイルを塗るなどのメンテナンスがあると体と心もクリアでいられますね。』
Aさん
『お酒も良くないのかな?』
私
『肝臓の機能も、精神的なストレスの浄化力に影響が出ますから、無理が続いたときなどは、休肝日を設けて、体をいたわっていくこと大事になるのではないでしょうか。』
精神的なストレスは、ストレスホルモンの分泌を促すことで、副腎や肝臓の負担がくることは、想像できると思います。
体のゆがみなどにあらわれて、今回のように、左側への重心移動がそけい部の痛みになっていました。