私はいつも病気のことでクヨクヨしていました。
「こんなんじゃ進学できないじゃん、就職できないじゃん、結婚できないじゃん」
もともと悲観的な私はいつもうじうじ、母親にもいつも愚痴っていました。
相当うざかったと思います。
しまいには母もキレました。
「私ならそうは考えない」
母は自分の状況をきちんと見極め、その中で出来ることを見つけ工夫して生きていくことのできる人です。
私はやってもいないうちからクヨクヨクヨクヨ
でも、結果的に、なんだかんだで進学も、就職も、結婚もできました。
「ほら出来たじゃない、あんなに騒いで…、『案ずるより産むが安し』なのよ」
と母に言われるという展開がお約束でした
そんな母も、夫を亡くし、還暦を過ぎ、それでもその時その時で出来ることを精一杯考え楽しく生きています。
なかなか見習えないんですけどね…