ー名古屋市中村区にある豊国神社へは
地下鉄東山線中村公園駅から行きます
中村公園駅を降りると秀吉の大看板が
お出迎え
豊臣秀吉の大看板
何気に3番出口をおすすめ
名古屋おもてなし武将隊がいる
カッコイイね!
ところが出たのは2番出口
中村公園駅2番出口
何故かというと
ここの日本一だった大鳥居を
見たかったからです
3番出口で出ると、ちょうど大鳥居の
左柱の所に出て良く見えない
おお~凄くデカイ
大鳥居
この大鳥居は24mもある大鳥居で京都
平安神宮の大鳥居と同じ高さです
大正10年(1921年)中村という村が
名古屋市に編入された記念で、名古屋市と
地元有志が寄付して1929年(昭和4年)
完成したらしい
なんとその頃は平安神宮の鳥居が日本一
だったので同じ高さで日本一になりました
実際は平安神宮より高いたそうで、本当
に日本一でした現在は第9位です。
トップ10には入っています
豊国参道
豊国参道はやたらでかい並木道です!!
ここには中村電気軌道が路面電車を走ら
せていたので、道が広いのです
二之鳥居
手水舎
手水舎も立派ですね!
本殿までの参道は灯籠も立派で、この辺りは
豊臣秀吉だけでなく、戦国武将加藤清正
の生家もあったそうです
正面参道
絵馬も秀吉の馬印千成瓢箪にちなんで
瓢箪型です
瓢箪型の絵馬
↑
瓢箪型の絵馬が数珠つなぎ!
拝殿
豊臣秀吉画像
*名古屋市秀吉清正記念館所蔵レプリカ
この神社が建立されたのは、比較的新しい
明治34年(1901年)です
江戸時代は豊臣家を滅ぼした徳川家の
時代で秀吉を祀る神社なんて作れない
でしょう
だから明治時代に造られたのです
明治時代の豊国神社
↑
明治時代の本殿はこんなに小さかったの
ですからまだ大きくなった方です
やはり名古屋という土地の発展には尾張
徳川家の力が強く、秀吉ゆかりの人達は
少なかったのでしょうね
もっとも、中村区の人達にとっては
出身地の有名人だったのでしょう
↑
御朱印は高級な美濃和紙を使っています
ここは豊臣秀吉が誕生した土地で石碑も
建っています
豊公誕生之地碑
神社の周りの広大な土地は中村公園として
整備されていて、名古屋競輪場もあります
明治43(1910年)年皇太子殿下(後の
大正天皇)が行啓され秀吉の話を聞き
松の木をお手植えになったらしい
大正天皇お手植えの松
植えられた松は現代ではとっても立派な
松になっています
お手植えの松
その横には中村勘三郎の銅像
中村勘三郎銅像