●ワインを飲みながら経営戦略を考える(*^^)v
こんにちは、
‟小さなお店の縁の下の力もち”
SB財務相談合同会社(大阪・神戸)
コンサルタントの福井です。
「あなたは何屋さん?」
この根本的な問いかけに、どのように答えますか?
経営学では、このテーマはとっても大切に考えられています。
自社が何屋さんかをどのように定義するか、それは「企業ドメイン」と呼ばれます。
たとえば、NEC(日本電気株式会社)は何屋さんでしょう?
今のイメージはパソコン屋さん でしょうか…。
でも、もともと1899年に米国ウェスタンエレクトリック社との合弁企業として創業した頃は、電話交換機の会社だったんです。
つまり、NECの企業ドメインは、「電話交換機会社からコンピューター・コミュニケーションの会社へ」
と変革を遂げていったわけです。
企業ドメインを時代の流れとともにどのように変化させていくか、また、多角化戦略をとって自社のドメインを拡張していくか集中戦略をとって特定のドメインで戦うか、そういったことを考えながら経営することが大切だということです。
ところで…
「ドメイン」→フランス語で表現すると「Domaine(ドメーヌ)」ですが、どこかで見覚えはありませんか?
お酒好きの方ならお分かりかもしれませんが、ワインの瓶に書かれています。
ドメーヌはもともと「領土、領域、範囲」などといった意味がありまして、フランスワインで
「Mis en Bouteille au Domaine」
なんて書かれているのは「そのドメーヌの葡萄で瓶詰めされたワインですよ」って感じの意味のようです。
ちなみに、ドメーヌとよく似た表現で「Chateau(シャトー)」という言葉もあります(こっちの方が有名な言葉かな?)。
ドメーヌとシャトー、どちらが狭い領域(=希少性)を指すと思いますか?
はい。これは、シャトーです。
シャトーマルゴーとか、シャトームートンロートシルトとか、そういう銘柄のワインをネットで調べたりしますと、1本数万円~数十万円という恐ろしい値段で現れます![]()
経営をしていくとき、多角化するか自分の得意領域に特化するかという選択肢に迫られることがあります。
1970年代は多角化こそ正しい、と思われていましたが今は「多角化は避けるべき。得意分野に特化せよ」
という考え方が主流になっています。
フランスワインのシャトーが、その希少性ゆえに価値が高くなるのと同じですよね。
経営も、自社にしかできない希少性を極限まで輝かせ、企業価値を高めていくことが大切です。
シャトーって書かれた上級ワイン、いつか飲みたいなぁ~って思いつつ、今日はちょっと上等なイタリアワインを飲んでほろ酔い気分になりつつ書いたブログでした(笑)
うん、イタリアワインも美味い![]()
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