今回は趣向を変えていきなりbefore→afterを出すのではなく、どんな施術を行うとよいのかを考えて頂く記事にしてみようと思います。
昔、ブログ記事を真面目に毎日書いていたころは後輩ドクターやスタッフに「先生のブログを読んで勉強しています!」と言われたことが多々あったので、後進医師向けの記事を書いてみるのもアリかな、と思った次第です。
症例の患者様は40歳前後の女性、以下のようなご希望がありました。
・鼻先の大きさ、小鼻の広がり等を改善したい
・口元の突出感を改善したい
・輪郭の下膨れ感を改善したい
・以上を踏まえ、お顔全体のバランスを整えたい
・骨切りは全く考えていない
術前の状態です。
口元の突出感の改善は圧倒的に骨切り(上下顎セットバックやLe FortⅠ+SSRO)が有効であり、歯列矯正によっても若干の改善が期待されますが、今回はそれらの施術抜きで考えていく必要があります。
患者様のご要望を実現すべく、どのような施術をご提案するのか。
バランスと調和を重視する美容外科医のウデの見せどころかと思います。
特に若手の美容外科医の先生方、考えてみてください。
美容外科においては本来の適応(ベストな方法)が行えないことが多々あります(ダウンタイムの問題、予算、などなど)。
ここが一般の医療とは大きく異なるところではありますが・・・
常に現状に対するベストな方法をご提案出来るようにしておくこと(適応の判断能力を高めること)は重要です。
実際にどのような施術を行ったのか、その理由などは次回以降の記事で詳述していきます。
最近ブログを書くのがサボり気味なのですが・・・数日以内には書きたいと思っています。
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〝整形と分からない整形〟
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