クマ治療 下眼瞼脱脂+中顔面脂肪注入 ダウンタイム | 医師の技術教育指導担当 Dr村松@湘南美容クリニック

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湘南美容クリニック新宿本院主任医長兼技術指導医Dr.村松が日々の症例や美容外科に関することを分かりやすく解説します。

クマ治療として、経結膜的下眼瞼脱脂術+中顔面への脂肪注入は非常に有効です。

脱脂された下まぶたの皮膚は中身の抜けた状態となるので、小じわなどは増悪傾向となってしまいます。

よって、この治療はタルミがまだそこまで強くない、40歳前後までが良い適応と考えています。


ダウンタイムとしては、

最初の1~2日: かなり腫れる。

1週間頃(抜糸):
 ある程度腫れは改善するが、まだ腫れぼったい。脂肪注入もまだ吸収がほとんどなく、オーバーボリュームの状態である。

2週間頃:
 脂肪注入のボリュームがまだ多めではあるが、まぶた自体の腫れはかなり引いている。

1ヵ月頃:
 脂肪の吸収も進み、若干の腫れは残るものの非常に自然な状態となっている。

3ヵ月頃: ほぼ完成に近いがごく僅かな腫れが残ることもある。

6ヵ月~1年:
 目元の形状はほぼ完成する。



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