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ブログをご覧頂きありがとうございます🙇♂️
JSAS美容外科専門医で湘南美容クリニック技術指導医、八王子院院長の本田です。
今回は、症例解説を通じて、クマ取りを綺麗に仕上げるコツの１つ、「外側脂肪塊が目立つ場合のクマ取り法」を解説します✨
今回も、美容外科医は必読です‼️
モニ様は３０代女性のお客様です。この場を借りて、御礼申し上げます🙇♂️
では、術前診察してみましょう。
右目の拡大写真です。
正面視で３つの眼窩脂肪を認めます。目頭側から、内側脂肪塊、中央脂肪塊が連続して一塊になってます。目尻下部も微妙に膨らんでおり、これが外側脂肪塊です。このように、皮膚前葉が薄い場合のネガティブベクターでは、見かけ上、２つの特徴が見られます。
①３つの脂肪塊（３コンパートメント）が明瞭となる。
②眼窩下の凹みが強く見え、眼窩（Eye hole）の形が、骨形態の鮮影化を伴いながら明瞭となる。
です。特に②の眼窩が明瞭になると、ゲッソリ感、疲れ感、老化として表現されることが多く、これを改善する必要があります。
そこでモニ様に、MD式目の下の切らないたるみ取り（脱脂）とコンデンスリッチ注入を行いました。本症例では、外側脂肪塊まで丁寧に脱脂しました。
では、術前➡︎術直後で比較します。
本症例のように、外側脂肪塊も目立つ前葉薄いパターンにおいては、外側脂肪塊の減量と外側眼窩縁まで、丁寧に脂肪注入することが大切です🙇♂️
いかがでしょうか？今回は、眼窩脂肪は３つに分かれること、外側脂肪塊が目立つ際の治療ポイントをまとめました。クマ取りされる先生は、ぜひご参考くださいませ。
ここまでお読み頂きありがとうございました。次回もどうぞお楽しみに。
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