改革・改善は無理かな・・・・大学駅伝(寺田交差点) | 【はらどけい】 by SB

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日頃の「喜・怒・哀・楽」を思いつくまま,気の向くまま(写真は1月の京都:比叡山 我が家の近くから)

今年も箱根駅伝が無事に?終了した。
と、言いたいが、またまたあの交差点で事故が起こりそうになった。
そう!あの有名な「寺田交差点」
2011年の87回大会
最終ランナーが10位以内のシード権をかけ
3つの枠を日体・青山学院・城西・國學院の4つの大学が争った。
11位でたすきを受けた國學院大學の寺田夏生選手
8位まで順位をあげ、あと少しでゴールといところまできていた。
4校の先頭を走っていた寺田選手は放送中継車が120m手前で右折
それについて彼も右折した。
しかしゴールはもうひとつ向こうの交差点を右折したところ。
あわてて、必死に後を追い、なんとか10位でゴール。
見事にシード権を確保した。
まあ、なんとか事なきを得て終わった。
間違った交差点はそれ以後「寺田交差点」と呼ばれるようになり
寺田選手の猛追の走りは「テラダッシュ」といわれるようになった。
まあ、ここまで書くとめでたしめでたしで終わるのだが
今年もまたまた似たようなことが起こった。
法政のアンカー川上選手が同じようにコース間違いをしかけた。
これもまた事なきを得たのだが、
見ていて思わず11年前のことを思い出し、そして、腹が立った。
運営側は何をしてるんだ??
11年前と全然変わってないではないか!!
コース誘導員の立ち位置もおかしい。
そして何よりも問題なのは中継車
右折するならもっと100mぐらい前から別の車線を走らせるべきだ。
11年前当時もずいぶんとそんな指摘があったと思うが
何も変わらず改善されていない。
*余談ながら、中継のあり方もぼちぼち変えるじきではないかなと思う。ドローンなんか活用すれば相当面白い絵になると思うのだけれど・・・
誘導員は相変わらず変な位置でぼーっとたっている。
中継車は相変わらず先頭の選手にくっついて、ついてこいよと言わんばかりに右折する。
いい加減にしてほしい!!
20kmも走ってきて最後にコース間違いで脱落!なんてことが起こったらどうすんだよ?
関係機関の危機意識のなさに唖然となる。
まあ、上下関係が厳しい世界では改革・改善は難しいのかもしれないが、選手が可哀想だ。
テレビの解説にいつも出てくるオリンピック本番で前評判倒れだったマラソン選手。
あの陸上界ではドンになりつつあるさんあたりがうごくべきでしょうね。ほかの場面ではせこせことしゃしゃり出てるんだから・・・。
改革・改善を切に望む。

 

参考までに以下のYutubeを