11月17日の梅田芸術劇場を皮切りに、12月12日刈谷市総合文化センターの千秋楽まで、各地を巡回している花組全国ツアーですが、お稽古中のナウオンステージを見ました。コロナ禍が収束して、7名が一つの場面に出ての、にぎやかなおしゃべりの時となりました。永久輝せあ、星空美咲、紫門ゆりや、綺城ひか理、帆純まひろ、一之瀬航季、侑輝大弥の7名です。娘役は主演の星空さんだけで、しかも一番若いけれど紅1点で可愛らしかったです。

7名が横に並んでいるし、新しく副組長になった紫門さんが加わり、新鮮なメンバーだと思うのですが、皆が同じ思いを共有していることが感じられて、作品を作っていこうとする意気込みを感じ、一人一人が大切にされていることも感じられ、見ていて爽やかな印象でした。

個人的に作品を作り上げていく努力、苦しみもあると思うのですが、一つにまとめようとするお互いの願いが大切だと思いました。バス、飛行機などいろいろな手段で移動するようです、気候も変化が激しい時ですが、どうぞ、千秋楽まで、皆さん元気に移動してツアーメンバーも楽しんでいただきたいと願います。