スカイステージで、星組「1789」のNOW ON STAGE を視ました。

礼真琴さんが、東京公演で、数日間休演となる前ですが、何となく、お疲れのような表情をされていた気がしました。

10月の博多座公演に出演せず、水美舞斗さん、暁千星さんのダブル主演、舞空瞳さんが相手役の公演が発表された時は、どういう意味なのだろうと不思議でしたが、今回の休演の状態を見ると、本当に、休演が必要は体調だったのだと思いました。休演期間の主演の代役の暁千星さんは、まだ月組から組替えしてあまり経っておらず、3番手としての立場だったのです。代役として、デュエットダンスも舞空さんと踊り、フィナーレでは、トップの大羽根を背負って降りてこられたことを知り、どんなに重荷だっただろうと感じたことでした。「1789」は、初演が月組で、その時の新人公演では、暁さんは、主演のロナンを演じており、その時の敵対するベイロールを輝月ゆうまさんが演じていました。今回の星組公演では、専科の輝月ゆうまさんが、ベイロールを演じています。代役の舞台で、月組のロナンとベイロールの二人が再び対することになったのは、奇跡的な状況で、暁さんは、気持ちが少しでも楽になれたのではなかったかと思いました。

暁さんは、月組では、フェルゼン公を演じていて、幼い印象が残ったのですが、このナウオンで、どうしても、初演を参考にされてしまうと、恥ずかしそうになさっていましたのが印象的でした。