花組「鴛鴦歌合戦」大劇場千秋楽をUNEXTの配信で観ました。日曜なので、礼拝の時間や、息子たちが訪ねてくる時間があり、いつも、千秋楽は、最後まで観ることができなかったのですが、今日は、オンライン礼拝に参加したり、買い物、調理を前日に準備しておいたりして、無事に最後まで観ることができました。航琉ひびきさん、和海しょうさん、春妃うららさんの花組育ちの上級生の卒業だったので、どうしても観たいと思ったのです。

「鴛鴦歌合戦」は、問題がある人物たちが沢山登場するのですが、誰も悪者ではなく、殿様の権威の証拠となる鴛鴦の香炉に関わるお家騒動が背景にあるのですが、最後は、すべてハッピーエンドでなり安心しました。

ショー「GRAND MIRAGE」は、花組らしい美しい作品でした。衣装が皆さんによく似あって美しかったです。

卒業生の場面もしっかりあり、トップコンビのデュエットの陰ソロが、大階段上で歌う永久輝せあさんだったのも珍しく3人体制が表れていたと思いました。永久輝せあさんと聖乃あすかさんのコンビの場面も多くて、真飛聖さん・壮一帆さんコンビを思い出しました。

卒業生徒挨拶の前に、組長の美風舞良さんが3人の挨拶を読み上げるのですが、なぜか涙目になっていらっしゃったようだったのが気になりました。最後の航琉ひびきさんのお花渡しの同期を紹介するのを、名前を間違えて永久輝せあさんと呼んでしまい、膝をついて謝る場面がありました。同期からは、宙組トップの芹香斗亜さんでした。ひびきさんと芹香さんは、花組で暫く同期だったことがあったのだと気が付きました。

お花渡しは、春妃うららさんへは、組から永久輝せあさん、同期から紅羽真希さん、綺城ひか理さん。和海しょうさんへは、組から舞月なぎささん、同期から羽立光来さん。航琉ひびきさんへは、組から柚香光さん、同期から芹香斗亜さんだったのでした。

カーテンコールの時の柚香光さんとひびきさんとの会話は穏やかで、主人と執事役が多かったと笑っていました。

東京公演は、友人と二人で観劇する予定なので、健康に気を付けて出かけたいと願っています。