宙組、国際フォーラムCでの、マカゼイズムを観て来ました。

お世話して下さる方があって行けたのですが、席は、3階最後部の席で背中が壁という席でした。

会場は満席、客席の皆さんが振っているペンライトが、Mのデザインがある形で、靑、赤、黄色に変化します。舞台の色に合わせているのでしょうが、皆さんの色の光が揃っているのは、さすがでした。最上部からの眺めは本当に美しかったです。

階段の昇り降りが高くて怖かったけれど、見晴らしは最高でした。

真風さんの歌声は、ずっと以前から、無理をしている歌い方のような気がしていたのですが、今回の最後の方は、馴染んで来ました。フィナーレにに近いコーナーで、お一人で「檸檬」を歌われていたのが素敵でした。

アンコールで、お一人で出ていらっしゃって、「希望という名の光」を歌われました。

ご自身の故郷、熊本の震災の時から歌っていらっしゃるようでした。

トップ娘役で同時に退団される、潤花さんは、真風さんと組まれてから、美しいトップ娘役さんらしくなったと感じます。雪組で、外箱の公演では、永久輝せあさん、彩風咲奈さんとも主演を組まれたけれど、宙組に組替えして良かったのでしょう。若くての退団は残念でもあります。

今日の公演は、コンサートなので、2時間通しで、充実していました。

出演者の皆さんが若々しく格好良かったです。

組長の寿つかささんは、ダンスが素敵で、オペラグラスが向いてしまいました。ずっと続けていただきたいです。

オペラグラスは、遠くからなので、見ようとすると一人に集中しますが、紫藤りゅうさんは、美しい男役さんだと思いました。

最後の方に、男役さんたちが、ひとりひとり、真風さんと絡む場面があり、皆さん、幸せな時だったことでしょう。