北陸新幹線開通目前の福井県にある、

福井県立恐竜博物館へ会派で調査に伺いました。

冬季は積雪があるため、人気の化石発掘体験がありませんが

冬休み期間でしたので平日でもたくさんの方が来館されていました。

恐竜を観光資源とした商業観光施策や、

県内の子どもたちへの教育資源としての活用について紹介していただきました。

恐竜は、コンテンツとして大きな強みを持っており、

恐竜博物館の管轄は教育関連部署ではなく、文化観光関連部署が担当しています。


北陸新幹線開通に合わせ、関東地方でも周知活動を行う等、

観光誘致に積極的に取り組んでおられます。

実物だけでなく、映像や音響を用いた展示物の見せ方や、
化石発掘体験、化石クリーニング体験を通して、

子どもから大人まで恐竜や恐竜が生きていた時代を学べる仕掛けがたくさんありました。

博物館として学術的な研究を行いながら、興味・関心を持つ人の裾野を広げる取組みは大変参考になりました。