2023年9月7日

 

9月定例会開会を控え、知事との政策協議提案が開かれました。

さざなみ倶楽部の会派結成後初めての政策協議提案です。

以前から継続してお伝えしている項目も含め、

今回は、下記の項目について協議しました。

 

政策協議会 清水議員挨拶

【高規格幹線道路について】

・湖西地域を通る国道161号は生活にかかせない。交通事故で通行止めになると周辺に生活する方の移動に支障がでてしまう。工期の確認と完了をあらためてお願いする。

(知事からの回答)

・小松トンネルと長浜までの4車線化も同じスケジュールで進めている。国への要望は県からさせていただいており、確認も何度もします。高島市では白髭神社の13工区を着実に進めるとともに、交通事故防止のために北小松の迂回路での事故対策もしていく。

 

【ミシガン州との交流事業の今後の展開について】

・高校生の海外留学支援をしていると聞いているが、国スポ障スポのテーマでもるレガシーの醸成のひとつとして、滋賀県から優秀選手を派遣し、試合をかんせんしたり交流したりができたらと提案させていただく。滋賀県は野球選手の輩出があるので、より具体的な交流支援となればよいと考える。

 知事からの回答

国スポ障スポのレガシーは重要。ミシガン州との交流も、これまでの草の根だけでなくその5年前に行った際に話していたと思う。プレーするまででなくても、観戦したり交流したりもいいと思う。行政がどう絡むかという課題はあるが、どういうことができるか検討する。

 

【木育拠点施設整備について】

・おもちゃ美術館を中心に調査を進めてきた。これから花緑公園を整備していくが指定管理者も含めて進めていくにあたり、花巻おもちゃ美術館、ぎふ木遊館を例に整備予定の近江富士花緑公園内の森林のわくわく学習館との比較をお示しする。広さや施設設備、玩具の種類等先行事例を参考に滋賀らしい木育施設となるよう十分検討いただきたい。

 知事からの回答

毎回、調査を重ね御提案いただいている。内容については担当部署とも共有し、進めていきたい。

スライドを見ながら木育施設について説明

 

【教育と遠隔授業について】

・例えば局地的豪雨等一部地域に影響があり「学校所在地は大丈夫だが居住地から移動できない」といった場合、オンラインでは授業を受けられないのかといった声があった。出席認定含めた遠隔授業の在り方の検討は全国で進んでいる。滋賀県としてその機軸がまだやっていこうという思いが十分ではないと感じる。学びの保障としてもっと力を入れていただきたいと思う。子どもたちはオンラインに親しんでいる。生徒会と話ができる場もあるので、記録に残る形で機会を設けていただきたい。

 副知事からの回答

オンラインの出席認定に自体は文科省は認可の方向で動いている。先生の負担はどうなるのか等課題はあるが自治体も沿って行くことになると思う。

 知事からの回答

出席認定は広げていくべきと考える。

 

今後も会派調査等をすすめ、提案を行ってまいります。