こんにちは。

昨日はコミティア147で出張編集部に行ってきました。

11時から14時半までに5社回れました。

前回の記事も参考に、今回の反省会をしたいと思います。

前回記事はこちら『COMITIA147出張編集部攻略メモ』コミティア147の出張編集部に持ち込みに行きます。主婦層にターゲットを絞った漫画なので、持ち込む編集部を五つに絞りました。それぞれの特徴と、志望理由をざっくり…リンクameblo.jp


まず、持ち物は以下の通りです。

完成原稿(見開き印刷したもの)

過去の商業誌

同人誌で出したイラスト集

メモ帳

ボールペン

エントリーシート(コミティアのサイトからダウンロードして事前に6枚書いていきました。)



アフタヌーン(講談社)


11時の開場とともに伺いましたが、2つのスペースがあるにも関わらずすでに待ち人が6人いました。

編集さんは5人でした。

私を担当してくれた方は男性でした。


◯頂いたアドバイス◯

  • 共感できる話でほっこりした
  • 絵柄は全てのコマで可愛くすること
  • 人物を増やして衝突させてもいい
  • 16ページ以下なら2作品作って持ち込みがいい
  • アンドソファ向きの作風なので持ち込みしてみて
  • 四季賞(8月)にフルカラーで投稿してみるのもいいかも
優しくいろんなアドバイスを頂けました。所要時間は30分程度でしたが、持って行った商業誌やイラスト集まで全て丁寧に見てくれました。
四季賞に間に合えば応募してみたいです。



祥伝社

12:20に伺いました。編集さんは3人が一つのテーブルに座っている感じでした。男性の編集さんに見ていただけました。

◯頂いたアドバイス◯

  • 共感できた
  • 主人公の気付きがあるコマが欲しい
  • 気持ちで見えてくる風景が変わると成長の話になる
  • キャラを掘り下げることもできる
  • 描きたいものの逆算をして絵柄やストーリーを考えるといい
  • 持ち込みホームからメールで応募ができるのでもし作品ができたら送って欲しい
  • エッセイ漫画だからといって、絵のクオリティは下げない。ヘタウマじゃなくてもいい。
描きたい内容によってタッチを変えられるのは強みだと言っていただけました。お名前も聞けたので、持ち込みする時にはまたお会いしたいなぁと思いました。
所要時間は20分程度でした。


LS comic(KADOKAWA)

3社目は不倫やモラハラなどの得意な編集部さんに行ってみました。果たして通用するのか…。


◯頂いたアドバイス◯

  • メッセージは伝わってくる
  • 30〜40代向けの本として◎
  • 読者の関心を引くフックになるようなキーワードが必要
  • スカッとさせる要素は人気がある
  • 1作品140ページが基本
  • 続きが気になるような要素を探すといい。
  • 月に◯ページ継続してかける人がいい
そして、なんと名刺をいただきました!!やったー!
たくさんアドバイスしていただけて嬉しかったです。
色々勉強になりました。


ナンバーナイン

13時ごろに伺いました。2人の編集さんがいましたが、たまたま1人女性の編集さんが空いていたので待ち時間なく見てもらえました。


◯頂いたアドバイス◯

  • 共感できた
  • ストーリーがわかりやすい
  • 読者は怒りに共感しやすい
  • インスタは19:00〜20:00がゴールデンタイムなので投稿するならその辺がおすすめ
  • 文字+絵のサムネにするといい
ここでも名刺をいただきました。
漫画の投稿をする際にご連絡しようと思いました。


TM comic(主婦の友社)

2022年に見ていただいたことがあったので伺ってみることに。この時すでに14時でしたが、待ち人が数人いました。女性の方に見ていただきました。


◯頂いたアドバイス◯

  • テーマ性が伝わる
  • オチが好き
  • インパクトがない
  • 最後のページの絵柄に寄せて欲しい
  • 描き慣れが必要
  • マスコットキャラの扱いがもっと上手くなるといい
  • イラストの幅があるので良い
イラスト集が刺さる〜と言ってもらえて嬉しかったです。
名刺もいただけたので、必ず今週中ににお礼メールをしようと思います。
所要時間は30分でした。



まとめ


下調べして行ったのでなんとか5社回りきることができました!

それぞれの編集さんからたくさんのアドバイスをいただき、感謝です。

持ち込みした漫画は少し手直しして、コミックエッセイの出版社に応募しようと思います。



反省点

質問内容を考えてこなかったので、最後に色々聞きたいことを聞きそびれてしまった。

メモする時にマーカーがあると良いかも。

出版社ごとに特色があるので、もう少し事前調査が必要だったと感じました。

他の編集部も回りたかったけど時間切れでした。



基本、どの編集部でも優しくアドバイスをして頂けました。自分の自己満足で出す同人誌も楽しいけど、たまにはプロの目でみて講評を貰うのも良い刺激になるなぁと思います。

次回コミティアは5月末です!

持ち込みを考えている方は、気軽に原稿を持ち込んでみてください。

以上、出張編集部の体験レポでした!