夫には家族がおらず
特に友達と呼べる人もいません
「俺が死んだら葬式はせずに、さゆと息子君の2人だけで楽しく火葬だけして欲しい。楽しくね!笑」
というので
父の火葬を思い出しました
あの時
骨壷に入りきらない部分は?
と思いながら
火葬場を後にしてから
他の方の分とまとめて
処分されると聞きショックを受けました
沢山残ってたので
なので、、、
「もう一つ骨壷を持って行って、急いで残った分を詰め込んで持ち帰りたい」
「は?何の為に?笑」
「少しずつ食べんねん」
「はぁ?!笑
それ絶対変やで!!」
「普通やって、ググってみてよ。そういう風習がある地域や国も沢山あるんやで!!」
ネット上には私と同じ人が結構いて
『自分に取り込みたい』
『一緒に生きていきたい』
という感覚
食べちゃいたいくらい愛していて
実際に骨を食べる
等、沢山いらっしゃいました
安心しました!
そうなんです!
「食べたいくらい
夫君の事が好きなんですけど
それが何か?!
💢 嬉しくないの?」
「う、嬉しいよ・・笑
ちょっと怖いけど
さゆに任せるよ・・笑
でも、結局はう○こ💩になって
体から出ていくわけやろ?
それに、息子君が心配するから
やめといたほうがいいよ」
「じやあ、バレないようにするわ
毎日少しずつで我慢するわ」
「毎日食べるの?!
それ、変やで!笑
いつか骨が無くなってたら
息子君が変に思うやん!」
「骨はだんだん砂になって
自然に還っていくものやと
説明するから大丈夫や」
そういうことになりました
夫が亡くなった時の話なのに
沢山笑いました
夫との会話は
いつも面白いです
私は
私が死ぬまで
ずっと夫と一緒にいるのです