地球と水 2-2
2 地球環境、大気環境、水環境及び土壌環境の状況
地球環境問題としては、地球温暖化に加え、オゾン層の破壊、酸性雨・黄砂、海洋汚染、森林減少、砂漠化、南極の環境問題等が挙げられます。オゾン層の破壊の状況の指標として、南極上空のオゾンホール面積の推移を見ると、現在のところ縮小の兆しは見られません。
オゾン層の破壊によって懸念されるのは、有害紫外線の増加ですが、現在のところ国内では、人の皮膚に紅斑(赤い日焼け)を引き起こす紫外線量を表す紅斑紫外線量の顕著な増加は報告されていません。黄砂については、北東アジア地域で頻度と被害が大きくなる傾向にあります。近年わが国でも観測される日数が多くなっていますが、年々変動が大きく、長期的な傾向は明瞭ではありません。
国内の大気汚染の状況について見ると、平成20年度末現在、1,549局の一般環境大気測定局(以下「一般局」という。)及び438局の自動車排出ガス測定局(以下「自排局」という。)の全国1,987局において常時監視が行われています。平成20年度の大気汚染状況は、環境基準が定められている物質のうち、光化学オキシダントの環境基準達成率が極めて低く、一般局で0.1%、自排局で0%となっており、一層の対策が求められています。環境基準を超えた場合に発令される光化学オキシダント注意報等の延べ発令日数は、全国で平成21年度に123日で、20年度(144日)と比べて減少しました。
二酸化窒素は、一般局では近年ほとんどすべてのか所で環境基準を達成しており、達成率は平成18年度から3年連続で100%となりました。また、自排局では95.5%となっています。浮遊粒子状物質の環境基準達成率は、一般局で99.6%、自排局で99.3%となり、平成19年度と比較すると一般局、自排局とも改善しました。
水環境では、水質汚濁に係る環境基準のうち、人の健康の保護に関する環境基準(健康項目)は、ほとんどの地点で基準を満たしていますが、生活環境の保全に関する項目(生活環境項目)は、湖沼の化学的酸素要求量(COD)の環境基準達成率が53.0%となり、有機物が多すぎる状況にあるなど、依然として達成率が低い水域が存在します。
この水環境を自宅排水から変えていきたいですね
昨日は久しぶりのヨガ 身体がよろこんでます。
03/28 23.9%
【経過報告】2020.04.12開始 体脂肪は25.7%・第一目標は21%・最終目標は19%
今日もレッツチェンジ=変化をチャンスに変えていこう
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