英検合格100%のリリーです。




最近、不登校の話をいっぱい書いているのですが、

 

「ほっといてほしいなぁ」

「気持ちわからないよね」

 

もしかして、そんな風に思われているかもしれないなぁ。。

と一人で思っていました。


確かに、私には不登校の子供はいないのです。


でも、教員をしていたことがあり、
また、英語講師としても、不登校のお子さんの学習指導もさせていただき、

何人ものお子さん、お母さんと接する機会をいただきました。


だからこそ、今、不登校が増えていて、
私にも何かできないかなーと
投稿をしています。


学校に行かない理由はさまざまですよね。

それぞれに違うのでここでは割愛しますが、
1つだけ例を挙げますね。


先生に叱られた。
その叱られ方が嫌だった。


それで不登校になったお嬢さんがいました。

 

私はその場にいあわせていなかったので、
詳しく状況を説明できないのですが、

 

叱られるには理由があるので、先生も何か理由があって叱った

 

でも、その叱られ方が嫌だった(先生がそのつもりがなくても彼女は傷ついた)


一見するとよくある出来事に感じました。

ただ、このお嬢さんはこれを境に学校に行かなくなりました。



 

さて、理由が先生に叱られたことなので、学習は気になりますね。
でも、いけない。
いく気持ちになれない。


みなさんのお子さんにもこのようなケースでおやすみされている子もいらっしゃるのではないでしょうか?


当然授業を受けないので、自習という形で家で取り組んでいます。
塾には足を運べることもあるようです。


家にいて、自習で学習できるのは本当に数%のお子さんだと思います。

新しく学ぶところを、自分で解説書をみて学んでいく。
非常に難しいですよね。

根気もいるし、忍耐も必要。
やる気も必要。
時には楽しむ気持ちももっと必要。

でも、楽しめない時、

自分で頑張っているのに、

「わからない〜!」

 

ってなってしまう時が、あると思うんです。

あるのが普通だとも私には思えるのですね。







そんな時、誰かの力を借りるのが大切です。

人間は一人では生きていくのは難しいです。

何もしないで、ぼーっとしている時間は一人がいいのかもしれないのですが、


何か困ったら、「誰かに助けを求めましょう」

自分一人で勉強できない。
したいのにできない。


誰かに助けを求めましょう。

 

オンラインの塾もあるだろうし
近くのお姉ちゃんとか、お兄ちゃんとか、

 

「助けて!」「手伝って!」って大きな声で言ってしまおう。


みんな優しい。
私もお力になれるかもしれません。


みんなで、今を乗り越えていきましょう。

 

ちなみにこの生徒さんは、
学校から毎日のように配布プリントをもらい(宿題など)
ご自分で取り組んだそうです。

不登校だから勉強をしないというのは、
ある種の偏見。

こうやって学校と連携を取るのはとても良い方法でした。
お母様んもとても気が楽になったようです。
宿題のプリントをすることで、先生や友達との関わりが全く切れることもないので、
そこも安心ですね。

 

実際に配布プリントを毎日すると、そんなに大きな進度の差ができなくて、
お母さんも本人も安心されました。