「なんで?」
「どうして?」
人間は理由が知りたい生き物です。
もっと言えば、正解を知りたいのかもしれませんね。
私もそんなところが昔ありました。
お恥ずかしながら、主人に向かって、
「ねぇ、私、間違ってる?」
って、大きな声で聞いたものです。
当然主人は困っていますよね。
今なら、わかるんです。
理由がわからないことも
理由を明らかにしなくてもいいことも
白黒つけなくてもいいことも
あるんです、この世には。
これをするととても人間しんどくなりますよねー。
あってるか、間違ってるか、、、、どちらかしかないんです。
間違っている方の人は、、、辛いですね。
学校に行けずに不登校になった理由を聞かれることがよくありました。
「私が悪いのでしょうか?」
上記のように質問されて、皆さんはどう感じます?
まず、不登校になったこと=悪い
お母さんの対応=悪かったかもしれない
本当にそうでしょうか?
学校に行かないことを選んだのは誰かな?
今は、学校での学習よりも違うものを選んだのは誰かな?
選んでいるのは本人です。
お母さんとどんなことがあったのかはわかりません。
でも、今、学校に行かないを選んだのはお子さんです。
理由を必死に探し、(気持ちはわかります)
自分を責めるお母さんの気持ちを私なりに理解した上で、
お話しさせてくださいね。
まず、子どもが選択をしています。
いくら年齢が小さくても子供が選択をしています。
サポートはできるかもしれないですが、
変わってあげることはできません。
学校に行かなかったことで、
この先待っている、もしかしたら思わぬ未来があるかもしれません。
でも、その未来もお子さんが「今」選んでいるんです。
責任はお子さんが自分で向き合うことが大切です。
生きていくなら、自分の力で生きていくなら
自分の行動や選択に責任を持つ。
大人と同じなんです。
私は、いつも子どもたちに英語を伝えながら感じています。
いつまでも一緒に英語を勉強できない。
この子に必要な英語はどんな英語なのか?
目の前にある、テストに向けて必死の子もいます。
英語を好きでいたい! 楽しくしたい! 子もいます。
英語はツールですので、その子に合った様々なアプローチでいいと思っています。
ただし、その子が将来、どこかでその英語というツールを役に立てるような、
そんなレッスンを考えています。
そうすると、その子たちはどんどん伸びていきます。
大切なのはその子に今何が必要かということです。
子供たちが心から欲しているもの。
それに、ピントがハマれば、とてもいいですね。
子供もイキイキしてきます。
不登校になった理由はとても大切かもしれません。
でも、今、悩んでいらっしゃるのであれば、
子供が心から欲することを、欲するままにさせてあげてください。
そうすると英語教室の子供が成績が伸びたように、
何かしらの変化が見られます。
私は望みます。
日本はとてもいい国です。
だからこそ、一度は(観光でも)海外に行ってほしいなぁと。
色々な国があります。
外から見た日本も素敵です。
今の子供たちが世界中で活躍することを私は願っています。
英語という大きなツールをコツコツ学び、自分の武器にする。
今、不登校で学校のすべての教科をできないお子さんこそ、
英語を武器にしてほしいです。
オンラインゲームをしている子が多いと聞きますが、
多くは、ゲームが英語だと聞きました。
そこからでもいいんです。
ぜひ、自分が見ている世界、触れている世界を広げて行きましょう。
公式ライン:https://lin.ee/25epoSU