そんなエピソードを聞いたのはもう15年も前のことです。その時から、子どもにそんな体験をさせてあげたいとずっと思っていたのでした。主には当時は4、5歳だった長男に。
今回、芝居を創るWSでも、そんな風な余裕があったらどんなに楽しかっただろうと思うのですが。もちろんそんな時間は全くありませんでした。たった11回の稽古と数回の自主練習会では台詞と動きや間合いを覚えるだけでももうとっても大変でしたから。ただ欠席の方の代わりに台本を読んだり、自主練習で他の役を動いたりしたことがあります。それはとても楽しい体験でした。 いろいろな役を演ることの面白さ。いろいろな人の立場になって考えたり感じたり、お芝居は本当に奥が深いのです。
いずれ、やりたいのです。子ども達とお芝居。
今回「芝居を創る」WSに惹かれたのは、どうやって創っていくのかをつぶさに見れるのではないかという予感もあったのですね。実際、かなりいろいろ見れました。
もちろん証明や大道具の分野は手が届きませんでしたが、次があれば、裏方ーボランティアスタッフで参加したいなとふんわりと思っているのです。