最近のセッションやこの頃の会話の中、いろいろなことがリンクして思い出したこと、シェアさせていただきます。
その前はほんとうに横になってばかりいたんです。
疲れたら休む、ところがそれが苦手な人、いますよね。 わたしもかつてはそうでした。
瞑想グループに参加して、身体の声を聴くことを学んでから、休むことはとても大切なことという認識ができるまでは、とても難しかったです。休むということが。まるでさぼるみたいに思えて、それにイエスが言えませんでした。というか、疲れてるという認識すらない。本当はくたびれ果てていて、あちこち痛みも出てきているのに!
何もしないのが苦手、という方もおられますね。
横になるワーク、アレクサンダーテクニークで学びます。それは、ぽーんと横になって、何もしない。膝を立てて、頭は適切な高さに保てるように下に本を置いたりして。
一度ワークを受けてみられるといいのですが、それから、頭の先から足の先まで意識を運んでいきます。
骨や筋肉、髄液など、思っていくと、すーっとして、ほんとうに疲れがどんどん吹き飛んでいきます。
だから、10分くらい横になるだけでも、とっても楽になるんです。
1日中バイトで立ち仕事していても、立ちながら、方向を出して、かかとは下に、頭は上に。そして、足の裏全体が床についていて、かかと、指一本一本、指の骨の付き方や筋肉、足首の隙間などに意識を向けるだけでも、とたんに足がすーっと軽くなって、呼吸が自然に入ってきます。
もちろんほかのことに意識を取られて、いつもいつもできないのが、修行不足で残念ですが。それは意識しだいなのかなと思います。
だから、身体も心もどんどん強靭になっていくみたい・・・。落ち込むようなことがあっても、簡単にスルーできちゃうし。
そういうわけで、やっぱりシェアしたくなってしまうんです。
次回からアレクサンダーワークショップは、真剣に学びたい人で協力して先生をお呼びしましょう、ということになって、今は口コミでお伝えしています。
興味のある方は、お問い合わせくだされば、お教えします。
より詳しくお知りになりたい方は、こちらをどうぞ。池田先生のページです。