2回目からは、Virtues Projectの5つのストラテジー(戦略)について、1つ1つ学んで行きます。
5つの中で最初に学ぶストラテジーは、
「美徳の言葉を話す」です。
言葉は人格を形成します。
人を励ますこともできれば、人の勇気をくじくこともできます。
人に恥ずかしい思いをさせ、責める言葉を使う代わりに、
元々持っている美徳を呼び起こす言葉を使ってあげましょう。
そうすることで、責任感と自尊心が培われます。
褒める時には、発揮できていた美徳を承認してあげる。
導く時や叱る時には、必要な美徳を教えてあげたり、思い出させてあげる。
その時に気を付けないといけないのは、レッテルを貼るような伝え方をすること。
「あなたは、頑固だね」
「あなたは、生意気だね」
「あなたは、良い子だね」
「あなたは、しっかりしているね」
こういう言い方はレッテルを貼る言い方です。
そういう風に言われ続けていると、人は良くも悪くもそのように行動してしまいます。
本当は素直になりたいのに、なれなかったり、
本当は羽目を外したいのに、良い子を演じたり。
では、どのように伝えれば良いのか。
それを学んで行きます。
自分たちの経験を思い出しながら・・・。
他の人たちの経験を聞かせてもらいながら・・・。
一つ一つの行為には、色々な美徳があるのです。
そこにフォーカスして行きます。
あなたは子どもの頃、親からどんなレッテルを貼られましたか?
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