こんにちは
心理カウンセラー
子育てコーチング協会インストラクターの長島 さゆりです。
不登校や子育てに悩むお母さんのサポートをしています。
半年ぶりのブログ。
実は書きたいことがいっぱいあります。
ブログを休んでいた数ヶ月に私が感じたこと、考えたこと。
今までもこれからも変わらず、子育てに奮闘しているママ達にお伝えしたいこと。
そして子どもが子どもらしく、大人が自分らしく生きていく世の中であってほしいという願い。
少しづつ発信していきます。
よろしくお願いします。
昨年5月より週末は大阪市天王寺区にありますヤングケアラーの居場所『アジハラベイス』の相談員として活動していました。
ヤングケアラーって最近になってよく聞くようになったと思いませんか?
皆さんは自分の身近にヤングケアラーはおられますか?
この活動に携わる時、私自身過去~現在を振り返って身近にいるのかな?と考えましたが特に思い当たるヤングケアラーはいませんでした。
しかし数ヶ月経った時、ふと高校時代の友人Rちゃんの顔が浮かびました。
Rちゃんは高校2年生の時のクラスメイト。
普段は休み時間になると楽しくおしゃべりをする友人の一人でした。
でもRちゃんとは放課後や休日に遊んだことはありません。
高校時代一番盛り上がる文化祭の打ち上げの時も姿はありませんでした。
~付き合いの悪い子だな~
これが彼女に対する私の印象でした。
それでも休み時間にはよくおしゃべりしました。
なので三学期にはRちゃんとかなり仲良くなっていました。
三学期のある日の帰り道、突然彼女が私に話してくれたこと。
『私、家に帰ったら寝たきりのおばあちゃんのお世話してるねん。看護師のお母さんが仕事に行ってる時は…』
その時に私がどのような言葉を返したかあまりはっきりは覚えていません。
ただ私の心がざわついた記憶はあります。
なぜざわついたのか?
それはRちゃんに対して付き合いの悪い子という勝手な思い込みをしていた自分に罪悪感を覚えたことと、そんな世界があるんだという驚きでした。
そんな世界とは自分と同じ年の子が自分の時間を削って、大人がするような介護をしているという想像もしたことないような世界のことでした。
ヤングケアラーは私の身近にもいました。
でもその時の私はRちゃんに何も言えず何をしてあげることもできませんでした。
過去を変えることはできません。
だからもし今後、私の身近にヤングケアラーがいたらどんなサポートができるか?
この半年間アジハラベイスで学んだことそしてヤングケアラーサポーター養成講座で学んだことをぜひ今後も活かせたらいいなと思います。
サポートでもっとも大切なこと。
それはやはり話を『きく』でした。
相手を否定せず最後まで話を聴くこと。
どの世界に行っても『きく』が大切なのです。
私がヤングケアラーの居場所で相談員をするのは3月までになります。
今後は子育てコーチング協会の講座で子育て中のお母さんに『きく』をお伝えしていくことを中心に、子どもは子どもらしく大人は自分らしく生きていく皆さんのサポートに携わっていきたいと思います。
自分の心の声を聴いて自分らしく生きたい。
子どもさんとの信頼関係を築きたい。
子供が不登校でどうしたらいいのかな。
人間関係で悩む。
こんな方はぜひ私と一緒に学びませんか?