今回のおもちゃは、これ↓
BOSE soundtouch20のジャンク品です。
専用リモコンと電源コードも付いているようです。背面の銘板とリモコンにBluetooth表記があることから、2015年製soundtouch20のseriesⅢと思われます。
電源を入れてすぐに落ちるそうです。外観は落下の痕跡などもなく良さそうでジャンクの原因は分かりません。
初期設定などに癖のあるネットワークオーディオのためワンチャンいけそうです。
正常動作確認品だと13,000円くらいでしょうか。
100円スタートの15,000円で即決です。
リモコンだけでも2,000円はしますので、6,000円覚悟で入札に臨み5,860円で落札出来ました
お支払いは5,860+送料880-クーポン200=6,540円
ドキドキしながらジャンク品の到着を待ちます。
プチプチ一重巻きで段ボール箱梱包でした。送料安かったので良しとしましょう。
外観チェックし大きな傷の無いことを確認し、電源投入してみました。
本体ディスプレーに起動中表示がされましたが、すぐに表示が一切されなくなりました。
電源が入っていれば、Wi-Fiのアンテナシンボルが点灯していても良いはずなのですが・・・
それではsoundtouchの呪文でも唱えてみましょう。
呪文は次の6種習得しています
①1+VR-を10秒長押し:工場出荷状態へReSet
②2+VR-を5秒長押し:本体のSetUpモード
(接続先変更/装置名称変更)
③3+VR-を5秒長押し:Wi-Fi機能のOn/Off
④4+VR-を5秒長押し:SYS-SWの更新
⑤5+VR-を5秒長押し:System情報の確認
⑥AUXを15秒長押し:Systemの強制再起動
まずは、工場出荷状態へ戻してみましょう。電源入れて、1+VR-を何度かやっていると、ReSetモードに入り工場出荷状態に戻りました。
この流れで、soundtouchのWi-Fi SSDにスマホを繋ぎ、スマホのsoundtouchアプリでSetUpを行います。
スマホでsoundtouchにうまく繋がり、「宅内NWのSSDとpassword」「任意の本体名称」を設定します。ここまではうまくできましたが、次のステップでsoundtouchアプリにスピーカー端末と登録されるはずなのですが、何らかのエラーで登録できません。
宅内ネットワークのルータで接続状況を調べるとsoundtouchに相当するMACアドレスで間違いなく、宅内ネットワークへWi-Fi接続されていました。
再度、スマホsoundtouchアプリでスピーカー追加を行おうとすると、新しいsoundtouchは見えますが選んで登録しようとするとエラーで登録できず・・・
PCにsoundtouchアプリをインストールし登録試みるも、スマホの場合と同じく登録できず・・・
ジャンク沼にハマった
よし、今日は止めた。寝よう。明日にしよう。
一晩寝たので、いいアイデアが・・・湧くはず無い
もう一回、工場出荷状態へReSetしてみよう。
・・・やっぱり、ダメ、前日と同じで進捗無しです。
えっと、あと出来ることは無いかなっと。
そうだ、ファームウェアのアップデートを試していなかった。
今のファームウェアバージョンは、・・・9.0.41
ファームの最新は・・・BOSEのサポートページを見ても載っていません。既設Garage用のsoundtouch20を調べてみると、27.0.6 はっ、Ver.が大幅に違います。
一筋の光が・・・
それじゃ、ファームウェアのアップデートをやってみましょう。
soundtouch20とパソコンをmicroUSB~USB-Aで接続し、4+VR-の呪文を唱えます。ファームウェアのアップモードが起動しましたが、ダウンロードがエラーで進まず・・・えっえっどうして。
何度繰り返しても進みません。BOSEのサポートページを調べましたが手順は間違っていないようです。
しばし、頭を冷やします。
もしかして、USBコード?
↓ amazon Musicで試験してみましょう。
私のお気に入りの葛谷葉子さんを検索
↓ アルバム「Tokyo Tower」をチョイス
↓ 葛谷葉子節~いいですね。
これで、amazon Music、NAS、Tuneln、聞き放題です。
危なく、ジャンク沼にハマったかと思いましたが、何とか抜け出すことが出来ました。
実のところ我が家にはsoundtouch30(series2)が2台、soundtouch20(series3)1台あり、今回ので4台目です。すべてオークションで入手ですが、今回のsoundtouch20(series3)が一番手こずりました。