宅内ネットワークのEasyMesh+ethernet backhaul化 | 『ハイエース北斗』バンコン車中泊

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とりあえず、なんでも分解してみます。
失敗したネタは内緒です。

現状宅内のネットワークは、概略以下のとおりで構成しWi-Fiエリアを拡大しています。

 

光ONU~2階用AX73 Ver1.0(ルーター)~Ethernet~1階用AX73 Ver1.0(ブリッジ)

 

そのため、2階と1階ではSSIDが異なり移動時の切替にスムーズさに欠けます。

 

現在、TP-Link Archer AX73(J) Ver1.0を2台使っています。

このAX73は、外見は同じでもVer1.0とVer2.0の異なるハードウェアが存在し、そのため、ファームウェアも別々に更新されています。
 

2023年7月にVer2.0用にファームウエアが降ってきて、「4.EasyMeshとイーサネットバックホールに対応しました」と予想外のニュースが流れました。

これは!Ver1.0にも降ってくるか?ワクワク

 

2023年10月、V1.0にも更新ファイルが降ってきました。

しか~し、「1.EasyMeshに対応しました」???

「イーサネットネットバックホールに対応しました」って書いていません。

 

海外のファームウェア更新状況を調べると「1.Add the support of EasyMesh with ethernet backhaul」と

え~、イーサネットバックホールって書いてあるじゃん

日本語訳するときに書き忘れたの?

TP-Linklサポート(日本)にメールで聞いてみました。

回答:AX73(J)V1はイーサネットバックホールに対応していません

 

V1.0用に新しいファームが降ってくるのを待っておりましたが、ヤフオクでAX73(J)Ver2.0が安く出ていたので思わず落札、ルータ側のAX73の設定を弄るのが面倒だったので、ルータ側をVer1.0、今回購入したVer2.0をサテライト側としてEasyMeshを設定してみました。

いたって簡単にEasyMeshが動きました。まずは、ルーター~サテライト間をWi-Fi接続で動きました。

ルーター側の設定画面を見るとWi-Fiアンテナ記号が表示されていました。と言うことは有線LANを繋ぐと・・・・・見事、LANコネクタ記号に変わりました。

ルータVer1.0とサテライトVer2.0でイーサーネットバックホールで動きそうです。簡単に速度測定をしてみたところ、イーサネットバックホール接続の方がスピードアップしているようです。

 

これは、サテライト側もVer1.0でやってみるほかありません。

とりあえず、失敗したときのためにサテライトにしたいAX73(J)Ver1.0の設置内容のバックアップを取っておきます。

あとは、工場集荷状態にリセットし、ルータ側のAX73(J)Ver1.0でEasyMesh設定してやります。

結果、↓の画面赤枠のとおりWi-Fiアンテナ記号が立ち、EasyMeshが稼働しました。

 

↓ Wi-Fi接続での速度測定

 

↓ 有線LANで接続してみました。

 おっ~、イーサネットのコネクタ記号に変わりました。

 ethernet backhaul(イーサネットバックホール)で動いているようです。

 

↓ 先ほどのWi-Fi接続より、早くなったようです。

 今後、トラブルが起きるかどうかわかりませんが、このまま使ってみましょう。

 

今回の下手こいた話

 こんなに簡単にEasyMesh+ethernet backhaulが動くんなら、AX73のVer2.0をヤフオクで買う必要ありませんでした。