母親失格かな・・・。 | ♪さゆはる日記♪

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不器用だけど作るのは好きなさゆとはるとさくらのママのブログです♪♪

先週の木曜日、さゆは学校を休みました。

起きるのもいつもより遅かったその日は、いつまでたっても着替えをしなくて結局そのままお休み。


先週は週明けてからすでにその兆候はあって・・・。

10/2(月) ママの誕生日だから料理をしてくれるとのことでのびのび休み。

10/3(火) のびのび5時迎えの約束をしたが、学校が終わる時間に先生からTEL。

『お腹が痛いと言っていて熱が37度前後あるので迎えに来てください。』

迎えにいって最近体の不調(腹痛や頭痛)を訴えることが多いので病院へ連れてく。

医師からは『風邪はたいしたことない』と言われ、さゆは『学校は楽しいかい?』などの質問をされるがとても小さな声で『楽しい・・・』と答える。便秘から腹痛がきてるかもとのことで整腸剤処方。

10/4(水) 薬(整腸剤)持って学校へ。私はこの日吐き気に襲われ寝てる。

義母が学校終わる時間に迎えに行くといい迎えに行ってくれる。

この日も熱を測ってもらっていてやっぱり37度前後。でも家では超がつくほど元気。



で10/5(木)は朝起きてこなくて準備もなかなかできなくてそのままお休み。

月火水に先生と電話や直接お話をしたときに『疲れが出てるのかも知れないから思い切って1日お休みしてみては?』とのアドバイスをもらっていました。

木曜の朝、あまりにも元気のなく気力も感じられないさゆを見てダンナが私に『今日1日だけ休ませてやって。』と言いました。


ホントは休ませたくなかったの。

1日休んで気持ち切り替えていけるようになるんならいいけど、

病気でもなく、行きたくないってだけで休んでしまうと後で行きにくくなると思うから・・・。

それは私にも経験のあることだったから・・・。


でもさゆと話をしたダンナは『1日休んだら明日から行くって約束したから。』というので休ませることに。

午前中はさゆはばーちゃんとおとなしく遊んでました。

午後は学校休んだけど特別ピアノは行かせてあげることにして、先生にあげるマフィンを作ったりしてました。

夜にはすっかり元気のさゆ。


でも次の日の準備を始めるころになると『お腹が痛い・・・。』

それでも一応準備はして寝ました。



10/6(金)は朝から『お腹が痛い・・・』

着替えたりはしたんだけどうずくまって動こうとしない。

でも台所にいる私にお腹をいたいと訴えに来ることはできる(笑)

この日はダンナが稲刈りも終わったので2人で出かけようということになってました。

でもさゆが動かない・・・。

『もしかして、学校のこと考えたらお腹痛くならない?』と聞くと『うん・・・』

『いやな事を考えたときにお腹が痛くなったり、頭が痛くなったりすることがあるんだよ。学校でいやな事あるの?』と聞くと『休み時間が嫌・・・』と話し始めました。

今度の日曜日に学芸発表会があります。

その出品物を作ったりしていて休み時間になっても遊べない子がいるそう。

さゆはもう完成しているので遊べるんだけど、他の遊べない子がかわいそうとかあの子と遊びたいのに遊べないっていう状態が続いていたみたいです。


はるを保育所に連れて行くついでに学校に寄り(隣なんです)先生に直接話をしてみました。

先生は『今日も1日休ませてあげてください。そして思い切り遊ばせてあげてください。本当は学校に行かなくちゃ行けないのにやすむということに罪悪感を持ってしまうと思うから、今日はさゆちゃんがいつも頑張ってるから先生からのごほうびに特別にお休みをあげるからって伝えてください。』と言ってくれました。

それをさゆに伝えるととても嬉しそうにしてました。

その日はそのままさゆと私とダンナとで出かけました。

夜には先生がうちまで来てくれて学級だよりとみんなで栽培していたにんじんを届けてくれました。


土、日、月はもともとの休みだからほんとに遊びました。


10/10(火)やっぱり朝からぐずりました。

今度は国語のプリントが嫌だって。

プリントをして先生に出して一発合格できないのが嫌だと言い出しました。

まぁ、連休もあったし、金曜には先生にも会ったので学校には行ったけど帰ってきてからもしばらく『一発合格できなかった・・・』と言ってました。


10/11(水)が学芸会の総練習。

1~4時間目までは総練習で5時間目が国語です。

やっぱり国語は不満だったみたいだけど総練習は楽しみでいつになく元気に学校に行きました。

帰ってくるときもいつになく『ただいま~♪』とご機嫌な様子。

でも夜になって時間割を調べていると『明日は国語と算数がある・・・。プリントが・・・。』と始まりました。

寝るころになっても言っていてダンナになだめられながら寝てました。


10/12(木)今日は朝から『国語と算数が・・・』と言うので『一回で合格するよりも一度間違えたほうが次から間違えなくなるよ。』と話してみました。でも『でも~・・・』とか『だって~・・・』とか。

はじめは料理をしていた手を止めて話をしてたんだけど『でも~。だって~』が多すぎてお弁当の支度や朝ごはんの支度が進まないので準備をしながら話をしていました。

・・・って言うのは言い訳です。

でも~だって~が多いさゆにどうしてもイライラしてしまい大人しく話を聞くことができなくなっていました。

だから『朝は忙しいからまともに話なんて聞けないのよ!!』っていう風に動きながら話を聞いてました。

そんなんだからさゆの気持ちは収まるわけがない。

『だって、プリントが・・・』がしばらく続きました。

私もかなりイラついてたから『そんなにプリントが嫌なら学校辞める?家にいてもいいよ。それともわからないままが嫌なら我慢して学校に行く?』ってすごくさゆを追い詰めちゃってました。

さゆに言いながらも『ホントはこんな風に言っちゃだめだ。さゆを追い詰めてる。』ってわかってるんだけど一度口を開いちゃうととまらなくなる。自分でも収まりがつかなくなるのをわかってるからダンナを起こしにいきました。

いつもの起床時間より早い時間だったけど話すとすぐに起きてきてくれてさゆのそばにいてくれました。

しばらくさゆをひざの上にのせていてくれていたから何か話してくれているんだろうな・・・って思ってました。

突然台所にいる私のところにさゆがきました。冷蔵庫から出した卵持って。

さっきまでのさゆとは違いとっても元気になってます。

自分の食べたいものを作ると言ってフライパンを取り出し卵焼きを作り始めました。

ダンナに『さゆになんて言ったの?』と聞くと『何にも話してないよ』って。

抱っこしていただけだったって。

それだけでさゆは安心して自分から動き出したみたいです。


やっぱりさゆの学校行きたくないの原因って私だよな・・・って思いました。

私の愛情不足なんだな・・・って。


ダンナにも『ちゃんと話をとまって聞いてあげなくちゃいけないのに、イライラしちゃってそれができない。』って言いました。

そしたら『これからさゆが何か不安なことがあったらパパに聞いてもらってって言って。』と言ってくれました。

私、自分の娘の不安すら取り除いてあげられない母親なんですね。



私の知ってる方で30歳の娘さんに「あなたに育ててもらった覚えはない!!」と言われた方がいます。

今までずっと仲のよい母娘でした。でも突然娘さんから手紙をもらったそうです。

「小さなころから親らしいことしてもらった覚えがない。遊んでもらった記憶もない。」って。

お父さんが若くして亡くなったそのご家庭は母子家庭でお母さんが頑張って娘さんと息子さんを育ててきたことと思います。

でも突然娘さんからのそのお手紙。


この話を聞いたときに人事ではないような気がしました。

私はさゆに母親らしいことをしたことがあったのかなって。

将来の自分たちの姿を見ているようでした。


まだ親子になって6年。

これから私たちのもとを離れていくのに最短でもあと10年はあります。

これからでも親らしいことできるのかな?

さゆの不安を取り除いて上げられる母親になれるのかな?

そういう母親ってどんなんなのかわからないけど、私でもなれるのかな・・・。