先日、さゆとこどもチャレンジの本を見ていた。
入学準備号ってこともあって、知らない人にはついていかないようにってなことが説明してあるページがあった。
そこにおうちの人と読んでみようみたいなことが書いてあって、その中には
『お菓子をあげるから一緒に行こう。』とか
『お母さんの具合が悪いから一緒に行こう。』みたいなことが書いてあって、さゆも
『こういう人にはついてっちゃダメ!!』っていっていたんだけど、
『道が分からないから教えてくれる!?』ってのがあって、さゆは答えに悩んでました。
道が分からない人=困っている人
困っている人は助けてあげなきゃならない。
前に見た教育番組、こんな内容だった。
小学3年生くらいの男の子。おばあちゃんが危篤になって病院へ急がなくてはならないところへ迷子になったおじいさんに出会う。おじいさんは娘だったか孫だったか忘れたけど、その家へ行かなきゃならないんだけど住所の紙も持ってなくて場所も『この辺のはずなんだけどなぁ』ってくらいにしか覚えていない。男の子は病院行きのバスが来てしまったんだけど、妹だけを乗せて自分はおじいさんを目的地に連れて行くことにする。それは危篤になっているおばあちゃんに以前『困っている人がいたら助けてあげれる人になりなさい。』と言われたから。
これをさゆは覚えていた。
困っている人は助けてあげなきゃならない。
見てみぬフリをする子にはなって欲しくない。
でもこの世の中、困っているフリをする悪い人もいる。
こどもには困っているフリをする悪い人を見抜く力はない。
これから小学生になって1人で行動することも増えてくる。
困っている人がいたとき、どう対処すべきかをどう教えたらいいのか。
私が答えを教えてあげなきゃならないのに・・・。