加害者になりかけた長男 〜完結編〜 | 思考のクセを変えるナビゲーター@とうぼう さゆり

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自分の思考クセを知り、ありのままの自分を受け入れることで、自己否定せず、楽観的な捉え方に変えていく

 

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親子の自己肯定感がぐんぐん上がる!!

良好な親子関係を作りたい!

 

あなただけの子育て物語を作る

子育てライフコーチ

東方小百合(とうぼう さゆり)です

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親が感情的に対応すると起きること

 

 

前回までの記事⬇️

 

「加害者になりかけた長男」実話①

「加害者になりかけた長男」実話②

 

 

今日は、その完結編です

 

 

ちょっと辛口でいきます笑

 

 

これは、私たちに起きたノンフィクションですので、私の主観ですし、私の気づきでもあります

 

 

 

そして、子どものトラブルに親が感情的に入ってしまうと、子どもを被害者にしてしまうってことを

お伝え出来たらと思います

 

 

 

加害者になりかけた長男の出来事は、

かなりショックだったこともあり、その後、

私が人に話すことは、ありませんでした

 

 

 

こんなことがあっても

 

 

まだ……。

 

 

私は……。

 

 

人にどう思われるか?

私の子育てが、失敗したように思われたくない、人に否定されたくない

 

 

そんなことをどこかで

気にしていたのも、事実です

 

 

 

昔の私は、自己肯定感が低く

(詳しくはこちら)

世間体を気にしたり、建前で行動したりして

理解ある、ちゃんとした親でありたいと

思ってました(ちゃんとってなんだ?)

 

 

ありのままの自分を認められない母親が

子どものありのままを認めることは、難しいです

 

 

実話①では、

保護者会で私が槍玉に上がったこと

先方の親が感情的になり、裁判にするといったこと

 

実話②では、

長男が一人だけクラス替えをしたこと

この時、私たち親は、長男の心を守れたのか?

 

 

この出来事から私が学んだこと

今だから、冷静に言えること

まだ書いてないところを振り返ってみたいと思います

 

 

 

 

通常は、担任も生徒も変わらない4年生持ち上がりだが、今回は、違っていました。

 

 

長男が一人だけクラス替えをする

 

 

春休み、私は、何回学校に行っただろうか?

正確には、校長室に呼び出されただろう。

 

 

校長先生からの申し出は

「4月の保護者会の体育館で、保護者に東方くんのクラスが変わったことを話します」

 

 

4年生の保護者を体育館に集めて、説明をすることは、先方が、言ってきたことだったそうです

 

 

まだ・・やるか?

 

 

以前、私が、保護者会で槍玉にあったレベルではない、今度は、体育館で学年全体の槍玉に上がるのか私??

 

 

 

 

 

ひとつだけ、今までとは、違うことがありました

この体育館では、校長の読み上がるシナリオがあったのです

 

 

つまり・・

保護者に何をどう伝えるか?が、書いてあったシナリオです

 

 

校長が作ったそのシナリオを事前に私が、添削することになったのです

どうしてそうなったのかは、覚えていないですが・・

 

 

 

 

校長が作成した文章を見て、私は、言い回しや使う言葉を

チェックして、直していく

(添削のプロでもなんでもない私が・・この時、専業主婦だし笑)

 

 

私は、長男にとって、不本意なクラス替えだけど

それを受け入れたことを知って欲しかっただけでした

 

 

先方の言い分のまま、長男を加害者にするわけにはいかないですから。

 

 

長男にとっても

これからどんな試練が待ってるのか?

学校生活は、変わるのか?

将来にどんな影響があるのか?

不安しかない中、私は、全力で長男を守りました

 

 

そもそも保護者全員への説明が、なぜ必要なのか?

 

 

それは、人のいい校長が

あちらにも、こちらにも、いい顔をしたから

こうなったと、私は、思っています

 

 

前回も書きましたが、学校であったトラブルは、学校に間に入ってもらって、

当事者同士で、直接やらないこと。

私が後輩ママに伝えていることの一つです。

 

 

更に言うなら、学校は、立場的にも平等でなければならないと思うが、凛とした態度で、忖度なく、両方にいい顔をしないで頂きたい。その上で、中立でいて欲しいものです

 

 

子どもにとって、どんな先生に出会うか、

学校の対応で、本来の子どもが持っている強みを伸ばしてくれるか

子どもの気持ちに寄り添い、心の声にどれだけ耳を傾けてくれるか

アイデンティティの確立にも関係してくると思っています

 

 

私たち、親の出会いもそうです。

私は、この時期にたくさんの人に支えられてました

 

 

日頃の親の対応や周りの人との関わり方

つまり親の在り方が、周りの方の信頼を得たのだと思ってます

 

 

一方、あちらは、やりすぎてしまいました。

 

 

「自分ちの娘が、ベランダから飛び降り自殺をしてしまうかも?と、目が離せない」と周りに泣いて訴えたり、

 

裁判するために病院にかかり、診断書をもらったり、

 

周りが理解出来ない方向へ、感情のまま、進んでしまったのです

 

 

最終的には、誰も近寄らなくなって

結局は、引っ越して行きました。

 

 

子どもは、親の感情に振り回され、

転校を余儀なくされたのです。

 

 

どーでもいいんですが・・

風の噂で、その後、ご両親は、離婚されたそうです

 

 

今、振り返って、大切なことは、

家族が、ひとつでいること

 

 

子どもを守るためには、夫婦の関係性が大切だということです

 

 

夫婦二人で、気持ちを共感し、お互いを気遣い、解決策のすり合わせをして、全力で長男を守ったことが、乗り越えられた要因だと思ってます。

 

 

先日、長男がぼそっと言いました。

「俺って、いつから、一匹狼になったんだろう?」

 

 

 

もしかしたら、

長男が試練を乗り越えるとき

周りに信用出来る人が、友達含め

誰もいなかったのかも知れません。

 

 

そう考えると、まだ胸が苦しくなりますが、

24歳になった長男を見ていると、すべての選択が間違ってなく、子どもを守るために、やれることは、全力でやった親だったと

自分たちを褒めたいとも思ってます。

 

 

子どもにとって、何が1番いい選択か、親も迷い、苦しむこともあると思いますが、その時に選択したことが、

最善で、子どもの未来に繋がっている信じるしかないですね

 

 

 

 

子育てにマニュアルは、ないですから、

私たち親が作っていくしかないですもんね。

 

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