出産備忘録②

①はコチラ出産備忘録①


【3:00頃〜】
陣痛の間隔が3分になる。
でも痛みはそこまで強くない。産院のソフロロジーコースで教わった呼吸を実践。陣痛の波に合わせて『フーッ』と吐く。そして力を抜く。頻繁に旦那と連絡をとっていた&ソワソワしてきてなかなか寝付けない。寝転んでいるより座ってる方が落ち着くので、ベッドの上で座る。痛みはまだまだ余裕があるが、『あー陣痛ってこんなんやったー』と思い出してくる。

【5:00】
LDR(陣痛室・分娩室・回復室が一緒になった部屋)に移動。
『このまま進むといよいよ』とのことで早めにLDRに移動。ベッドに横になり、機械をつける。
旦那、始発で熊谷出発!

【6:00】
あれれ?ずっと横になってるからか、痛みが遠のいていく。間隔も5分おきくらいに…。➡︎LDRの中をひたすら歩く➡︎再び陣痛が来るが、止まると引いていく感じ。猛烈な眠気の為、少し仮眠をとる

【8:00】
朝食。
パン2つとサラダと飲むヨーグルトが出る。長引くかもな!と思い栄養補給。パン1個と飲むヨーグルトをいただく。
『今のうちにゆっくりしてていーよー』という助産師さんのお言葉に甘えて横になる。5分間隔でギューっという陣痛がきているものの、ウトウトできる。

【10:30】
旦那到着。
ほぼ同時に娘と母も1度病院に来たものの、暗い部屋が怖い娘はLDRに入る事を拒否。1ヶ月半ぶりに会った娘について到着後すぐ旦那も外に。40・50分帰ってこない。私、『うそやん、また一人!??笑 赤ちゃん、頑張ろうな〜』
少しずつ陣痛が強まってくる。波が来ている間は、息を吐く事で一杯。が、まだ5分間隔。

【12:00】
昼食。
ピーマンの肉詰めと、ご飯となんだっけな!?スッキリしたくてとりあえず付け合わせのトマトだけ食べる。『破棄になるから旦那さんどうぞ〜』と助産師さん。5分間隔のまま陣痛は強くなってくる。波が来たら尾骨の辺りを旦那に押してもらい、ひたすら息を吐く。たまーにものすごく強い波が来て、痛くて思わず笑っちゃう。陣痛と陣痛の間は普通に会話をして過ごす。

【13:00】
この頃から痛みが更に増してくる。
思わず『あ〜痛いー!!!』と声が漏れる。3分くらいの間隔で波が来て、引いていくと普通に会話を繰り返し。波が来たら息を吐き、旦那に尾骨を押してもらう。力加減は…男性の握り拳で100%に近い強さ。『夕方くらいになるかなぁ??』と助産師さん。

【13:45】
いよいよ。
『陣痛の波が来たらとりあえず息を吐く。そして力を抜く。』ソフロロジーコースでも習ったし、CDでイメージもしてたけどやっぱり力が入る。陣痛の波は2〜3分間隔のまま。痛みはかなり増している。でも時計見る余裕があるくらいに冷静な自分もいて、不思議な感覚。

【14:32】
第二子出産。
『たまごくらい頭が見えたよ〜!』と言われたところで先生到着。『あれ??先生来るんって生まれる直前よな?早くない?暇なんか??』と思った私。(
(よく考えたら暇な訳無いんですが、長女の時は頭が見えてからもだいぶ長かったのでそんな事を考えてました。笑)
ただ、二人目はそこからが思った以上に早かった!!僅か3回くらいのいきみで出てきてくれました!!ちゅるんという感覚を今でもはっきりと覚えてるくらい。(長女の時は頭が見えてからも長すぎて。いざってなってからの事をイマイチ覚えてませんでした。)

夫いわく、最後まで陣痛の間隔は2分くらいあったで!と。
確かに、陣痛と陣痛の間は少し長かった。ただ、その分強い波が来ているように感じていました。


頭が見えてからが早かったからか、長女の時に比べて浮腫みはかなり少なく、スッキリしたお顔。

私も比較的元気。やはり短時間だと体力的なしんどさはかなり違いますね。

ただ、直後から後陣痛(子宮が元の大きさに戻ろうとする痛み)が凄かった。

1度経験した事とはいえ、出産はやはり一人一人違うもので、いざなってみないと分からないし、コントロール出来るものでのない。
なるようになる!!
この一言に尽きると改めて感じました。
(⬅︎マタニティ&産後ヨガの養成講座でお世話になった片岡まりこ先生がおっしゃっていて私の心に残っている言葉)


そしてここから、いよいよ2人育児が始まりました。