2013年7月30日 AM6:31
びびこの魂が 借りていた身体を抜け出して
あたしの中に戻ってきた時間です。
2年が経ちました。
多くの方に支えて頂き 励まして頂いた 約4か月間の びびこの闘病生活。
みなさまの あたたかいお心の おかげで あたしは 頑張る事が出来たんだと
今でも 感謝の気持ちで いっぱいです。
みなさんに お話出来ていなかった事があります。
正直 まだ 話す事は 出来ないって思っていましたが、
お友達や お友達のお友達や MAHNOが 愛しい仔との
悲しいお別れをしたのを知り あたしの想いを 話してみようと思いました。
それは、びびこが 亡くなった原因は あたしの判断間違いだったって事。
びびこは 頑張っていました、ど根性で 頑張って踏んばって、
癌と闘っていたのに。
それを あたしは びびこが 少しでも 痛みから解放されればと
麻薬(モルヒネ)パッチを 貼ってしまった。
びびこは ぎゅっと力を込めて 痛みに耐え、癌の進行をくい止めていたのに、
モルヒネのせいで 筋肉が弛緩され 力が入らず、ゆるんだすきに
癌がば~っと 押し寄せて来てしまったんです。
あの仔は もっと あたしと 一緒に居たかったのに、
もっと あたしに あまえて居たかったのに。
あたしのしたことは あの仔の 気持ちを踏みにじる事だったんです。
みなさんが そんな事はないよ、とか 間違いじゃないよ と おっしゃって下さる事も
分かります。
あたしでも 同じ言葉をかけるでしょう。 「自分を責めないで」と。
でも 心の中では 葛藤です。
納得なんて 出来なくて 当たり前です。
だって 何が正しくて 間違いだったかは 永遠に分かるはずないんです。
答えなんてないんです。
答えがあれば あたしが 間違いだったのか どうしたら良かったのか分かります。
でも 答えなんて無いんです。
納得なんて出来るはずないです。
あるのは 心の葛藤、苦しみ 悲しみ 辛さ。
それが現実です。それから逃げたら 光を見失います。
苦しんで 苦しんで 自分が生きてる事も 疎ましく 呪いたくなる時もあるでしょう。
でも いつかは 光が見えます、その光は 愛しい仔です。
愛しい仔の生きた証、その仔の全てです。
その光に包まれて 生きていく事が出来ます。
今でも 恐ろしい程の 悲しみに襲われることもあります。
それでも 今は そんな時にも びびこのあたたかさを 感じる事が出来るようになりました。
重く大きな 十字架を背負っていくことは 覚悟してます。
それも びびこが あたしに与えてくれたと思えば、
新たな気づきが あたしを成長させてくれると思う事が出来ます。
あたしの 独りよがりの 想い・考えと 感じる方も いらっしゃるでしょう。
難しい問題です、色んな思いがあって当然です。
これは、あたしが 感じ 想った事 ただそれだけの事です。
長い文章になってしまいました。
最後まで お付き合い下さった 優しい方 ありがとうございます。