ぼう君とびびこの 絆 | Bee Boo Bow

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ぼう君と びじゅと さゆぶぅと・・・
びびこ

びびこが あたしの腕の中で 息を引き取って 2週間経ちました。

正直 日を追うごとに びびこのいない生活が 辛くなってきていますが、

みなさんが 泣きたい時は泣く! 我慢しない、思いっきり泣けばいいと

おっしゃって下さるので、心の赴くままに 過ごせばいいんだと思っています。

 実は びびこが亡くなる3日前の夜、あたしのベッドで 寝ているびびこの横で

あたしも 横たわり びびこを 見ていたんです。

ぼう君が となりの部屋からやって来て「ぼう君 おいで」と 呼ぶと なんと!びびこの寝ているベッドに登ってきて!! 

それは びびこが病気になってからは、ぼう君は びびこが寝ているベッドに一度も 上がってきたことはなく、

亡くなる前1か月位は びびこの うんた君の匂いやらで かなり嫌な思いしていたと思うんです。

仲が悪いわけではなく 昔からお互いのいい距離を保っていて 勿論、一緒に遊ぶこと(プロレスごっこ追いかけっこ)も 

いっぱいしましたが、冬でも 身体をくっつけて 団子になって寝るなんてことは 全くありませんでした。

せいぜいソファーでお尻あい位のくっ付きです。

それが ぼう君が自分からベッドにあがり すっとびびこの隣に体を休め、身体ほとんどくっつけて

じっとしているんです。その時に写真がこれです。

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びびこは かなりベッドの端にいたんですが ぼう君は わずかなスペースに 自分の身体をおいて。

身体の半分はベッドからはみ出してしまっているのに・・・。

電気を消していたので 本当は もっと明るくして写真を撮りたかったですが 灯りをつけたら

きっと二人とも 嫌がるだろうと思って そのままで なんとか写真を撮りました。

こんなに身体をくっつけたことは 13年間 ただの1度もありません。

あたしは ずっと 涙が止まりませんでした。 ぼう君が びびこのことを 悟ったことが分かったから・・・。

30分位の短い時間でしたが この時間は あたしにも 決して忘れられない時間となりました。

すごいな、動物って。言葉も何も しゃべらなし、びびこが 何かを ぼう君に 伝えたとも思えません。

13年間一緒に暮らしたからこその 絆です。 あったかく、優しい優しい でも強い 絆ですよね。



    あたしは ぼう君と びびこからは いっぱいの愛と 大切なものを 貰いました。

         ふたりとも おかあさんの子になってくれて ありがとう。

     

     sayubeeboo★yahoo.co.jp