「逃げ恥」がね、めっちゃ好きだったので、ワーオ新作出てるーーー‼️‼️‼️ と思って買った逃げ恥の作者様の漫画です。(※発売されたの去年だったわ…)
海野つなみさんの『クロエマ』1巻(講談社)は、恋も仕事も家も失い、野宿までしようとしていた江間が、豪邸に住む謎の美女占い師・黒江と出会い、占いに訪れるお客さんの謎に巻き込まれ、色々と人生を模索していく様子が描かれていました。
内容は、さすがあの「逃げ恥」の作者様…! と言いますか、主人公の江間ちゃんは、社会的弱者としての苦労が描かれますし、占いに訪れる人たちも、インフルエンサーや夫婦の問題、モラハラや自己肯定感などについての悩みを抱えていて、今ホットな問題にグイグイ切り込んでいました。
問題が全部解決するか…と言われれば、1巻を読む限り、そんなことはないのですが、みんなそれぞれ大なり小なり地獄を抱えていて、それらを時々他者と共有しながら、それぞれのやり方で前を向こうとしていたのが印象的でした。希望が薄ら見えました。
また、黒江さんの元で美しいパフェを作ってる男の子が登場するので、話がそこまで重くならず、爽やかに問題を捉えられるのも良かったです。
「誰かが自分を幸せにしてくれるって信じたいけど 実際はこんなはずではってことばかりですもんね」
「自分の幸せは結局 自分にしかわからないもんね」
ーーーうーーん、、こちらはクロエマの会話なのですが、他者に自分の幸せを依存しがちな私に染みる言葉でした。頭イテェ…。
どんな時も、自分主体で生きれる女になりたいです。
我が家の猫ちゃん3匹みんな元気です💓💞